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お金と契約、そして、フリーランス法

いま、取りかかっている案件がフリーランス法がらみのこともあり、お金、契約、フリーランス法、著作権などについて日々考えています。

サタケさんの書籍

サタケシュンスケさんの書籍『イラストレーターのためのお金の話』が2024年12月20日に発売になりました。

この分野で、この手のものはなかったと思います。「イラストレーター」以外の職種の方にもオススメです!

契約書/お仕事確認書

「契約書」って構えてしまうし、見ただけで…という人も多いでしょう。「お仕事確認書」という切り口は、とてもスマートに感じました。

ChatGPTによる契約書チェック

同じく浦野周平さんのnoteから。これはいいですね!!!

僕が契約内容の穴を見つける際にAIに投げるものはこんな感じ。

「以下の契約書においてイラストレーターとして不利になってしまう可能性がある文言はどれか指摘して。そして修正するとしたらどのような文言にするべき?」

こういったAIとのやりとりを何度か繰り返して契約書の修正文面を作っていきます。

メールやチャットでもよいので記録に残すこと

契約書をはじめとする書面でなくても、メールやチャットなどでも法的な効力はあるとのことです。困るのは口頭や電話でのやりとり。

「さきほどの打ち合わせをまとめました」と、文章にして送っておくとよいですよね。

Slackのように(利用形態によって)一定期間後に消えてしまうサービスもありますので、都度、スクショを撮っておくとよさそう。

オンラインセミナー

12月に入って、サタケシュンスケさん、アロード矢口さんと、仕事の進め方や契約についてのトピックが続きました。

次の2つがポイントだと思いました。

  • 「物は言いよう」:気持ちよくスムーズに物事が進む言い方や切り口を身に着けたい

  • 「悪気なく知識不足」:無知や配慮不足を責めるのではなく、先回りして誘導する


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