画像をOCRするアレコレ
macOS Monterey(12)から〈テキスト認識表示〉機能が追加されました(デフォルトはOFF)。
といっても、対象言語に日本語は入っていませんでした…
macOS Ventura(13)から晴れて日本語対応しましたが、拾えないところもあります。
したたか企画さんの「画面にOCRをかけて文字を抽出したい!」
私(鷹野)は2018年から、したたか企画さんの「画面にOCRをかけて文字を抽出したい!」を使っています。
これはスクショした画像を画像認識APIを使って文字化するというものですが、非常に精度が高い。縦書きもOKなんです。
ちなみに、当初はGorolib Designさんのツイートがきっかけで盛り上がったように記憶しています。
もう、これなしでは生きられなくなっているのですが、困るのがインターネット通信が必要なこと。最近、また、出張が増えてきて、インターネット通信がない/弱い環境で使いたいことが増えているのです。
Keyboard MaestroのOCR機能
Keyboard Maestroには標準機能でOCR機能があります。デフォルトでは対応していませんが、ライブラリをダウンロードすることで日本語も対応します。
ダウンロード
インターネット回線の有無で使い分ける
if条件にて「The wireless network is conneced」を指定することで、2つのマクロを分岐させるのが最適なソリューションです。
TextSniper
TextSniperという“QRコードを読める”アプリがあります。TextSniperにもテキスト認識機能があるのですが、日本語を使うにはmacOS Ventura(13)以上が必要…
Setappにも入っています。
Evernote
「OSレベルでテキスト認識が可能なら、すべて写真.appに読み込ませたら、テキスト検索できるようになるよね…」と夢想していたところ、「Evernoteならできるよ、ずっと前から」という記事を見つけました。
UIとかに馴染めなくて敬遠してたんですが、改めて使ってみようかなと思ったんですが、パスワード再設定のメールが待てども待てども来ない…
まとめ
画像からテキストを(正確に)拾えるようになると、世界が変わります! どんな方法でもよいので、取り組んでみてください!
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