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InDesignの表スタイルのテンプレ

InDesignで表を作成する場合、セルスタイル、段落スタイルを組み合わせ、表スタイルとして登録しておけば、1クリックで表全体にスタイルを適用できます。

土台となるものを用意しておけば微調整だけで済みますが、毎回、必要なスタイルを作成してきました。

腰を据えて取り組んでみました。

バリエーション

バリエーションを洗い出してみました(数値が入るとき以外)。

段落スタイル、セルスタイル、表スタイル

段落スタイル、セルスタイルが最小になるように整理してみました。

[セル内の余白]は、「99) _cell-padding」で設定し、ほかのスタイルから基準として参照しています。「99) _cell-padding」を変更すれば、すべての表スタイルが自動更新されます。

セル間隔

セルとセルの間にガター(アキ)を設けて、背景が透けるように処理したいことがありますが、InDesignでは次のような制限があります。

  • 罫線は透明にできない

  • セルとセルのアキは設定できない

そこで、背景色と同じカラーを罫線として設定することで、見かけ上、セル間隔のように見せています。

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