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▶︎弛まぬ言霊 -後書き


<Works> Thank you for your time.

▶︎弛まぬ言霊 -第1作品:日本語改訂版
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▶︎1stWork:EnglishEdition
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[chapter] 後書き -制作秘話
[scene] last /3363
[spatial features]
15歳位から言葉や文体、その背景みたいなものが降りてくると、何にでもメモに書き留める習慣があった。やがてそのメモ類は膨大な資料の山となり、30歳を過ぎた頃、一作品創作しようと決意。今まで書き暖めていた、この言葉のベスト盤のメモ達に心踊りながらも、文学と言う得体の知れないフィルターを通し、創作における苦痛と快感を得て、このデビュー作品は完成に至りました。

物語は時系列的には、いきなりクライマックスから始まっている。人を愛し、夢を追う。別れがあって、負けを知る。蘇生、そしてその這い上がっていく人間の精神の動き。夢とか愛みたいなものが、星座のように点と線にみえる、そんな小説表現を目指した。その空間に対して戦った、ないし愛した言葉の足跡。またその領域で創作するのが小説。と絶えず肝に銘じていました。

時に道に迷い戸惑いながら、そして途方に暮れる。
夢や愛が何処にあるのか解らない、そしてそれが無くなった事や失われていく事を、人間の根源的な感情の羅列は語っていく。子供時代に心身をボロボロにされ、墜落した青春時代を過ごした人間の、大人時代での没頭と昇華。又、捨てられない孤児意識の中で追っていた夢に破れた時、<幻でもいい、君に逢いたい。> そんな想いは不思議な体験を描く。そして汚染された捨てられていく町で、凛と揺らめき人知れず咲いていた、人間の暖かさ。それは琴線の響きとなって作品を締め括ります。

<そして、そんな日もある。
そんな時もある。
そんな一瞬もあるのである。>

読んだ後にちょっとしたセンチメンタルな爽快感があるので、これから夢を追う人、夢破れても又違う夢を追っている人には、特に読んで頂けましたら幸いです。

最後にこれからも、
時代と言う経過をフィルタリングしながら、
文学みたいな得体の知れないものと対峙し、
小説の可能性の向こう側を探っていきます。

凛々風猛 -ririkaze takeru


#Thanks  #Novel #RevisedEdition #1stwork
#RoadmovieStyle  #MusicalStyle
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-Currently creating a picturebook version [In the 2ndWork] 
& New Work [3rdWork] is being created.

-I want to make this novel a movie.

#感謝  #小説 #改訂版 #第一作品
#ロードムービー系  #ミュージカル調
#発売中  #日本語版 #英語版 
-現在、絵本版[第2作品にて] 
&新作[第3作品]創作中。

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