言ってみたいが言ったことのない中国語

1、别闹了(bienaole)
「静かにしなさい」とか「ふざけるのをやめて」という意味だと解釈している。
闹naoは、動詞で「騒ぐ、ふざける等」、形容詞で「騒がしい」という意味で、目覚まし時計のことは「闹钟naozhong」という。
ドラマ内では子供たちが騒いでいたり、大人でもふざけているのをたしなめる時にめっちゃ出てくる言葉で、一度言ってみたいと思っているが、今のところ俺の前で誰かが騒ぐというシチュエーションが発生してないので言えていない。

2、(誰かの名前)太让我失望了(tairangwoshiwangle)
「(誰かには)本当にがっかりさせられた」という感じだと思う。
「失望shiwang」は「希望xiwang」と(日本人にとっては)似ている発音で、うっかりすると意味が逆になるので注意が必要。
傑作ドラマ「都挺好」の名台詞でとても使ってみたいが、今のところ誰にもがっかりさせられていないので言えていない。

3、有我在(youwozai)
「俺がいるから(大丈夫)」という意味で単体で使える。ちなみに「有你在」は「君がいるから」で、 有你在真好→あなたがいて本当に良かった、という感じで歌の歌詞にもよく出てくる。主に恋愛関係にある者同士で使われる言葉で、自分の場合は嫁が中国語を知らないので使う機会はないと思うとちょっと寂しい。仕事上でも使えそうだが、今の語学力では使える可能性は極めて少ないと思われる。

4、算你狠(suannihan)
ドラマでよく見かけるんだけど、日本語でなんて言ったらいいのかいまいちわからない。単語と場面から想像するに「お前ひどいやつだろ」って感じの気がするんだけど、、、きっとそうだと思う。これに対して「没你狠(お前には敵わんよ)」という比較文の例文になるような綺麗な返事がある。とりあえず、ひどいやつを見かけてないので言えていない。

5、讨厌(taoyan)
直訳すると「嫌い」。これもドラマでめっちゃ見かけるけど、95%女性が使っている。中国語は男性と女性の言葉がほとんど変わらないと言われるが、これはその数少ない例外と言っていいだろう。中国人の友人からは、女性が言うと「いやだー」という可愛らしい表現(もちろん言い方にもよるが)になるが、男が言うと本当に嫌いという意味が強まり、喧嘩になる可能性もあるから言わない方がいいとアドバイスされた。自分も可愛らしく使ってみたいが、英語のfabulousのように女性っぽく聞こえるのかなと思い使えていない。

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