Takahama Daisuke

1979年生まれ。東京墨田区出身。岩手県普代村在住。株式会社アースカラー/代表取締役社長、NPO法人地球のしごと大學/理事長、現在岩手県の過疎地で都心からの移住希望者の受け皿を作り、サステナブルな地域社会経済のモデル創りに挑戦中。1男2女の父。

Takahama Daisuke

1979年生まれ。東京墨田区出身。岩手県普代村在住。株式会社アースカラー/代表取締役社長、NPO法人地球のしごと大學/理事長、現在岩手県の過疎地で都心からの移住希望者の受け皿を作り、サステナブルな地域社会経済のモデル創りに挑戦中。1男2女の父。

最近の記事

「農山漁村キャリア」のガイドブック 地球のローカル仕事図鑑を製作します。

脱都会型ライフ・キャリアシフトの未来を示す。アースカラー・地球のしごと大學では、「地球のローカル仕事図鑑」を製作しています。「地球のローカル仕事図鑑」とは、農山漁村の未来を創る仕事を集めた図鑑です。 都会を脱し農山漁村へ足を踏み入れることを考えている人へのガイドブック となることを目的に製作します。 「地球のしごと」とは、地球にとっても良いしごと。 社会、地域、他人、自分自身のために「よいしごとをしたい」と誰しもが考えますが、私たちはここに「地球のために」も入れています。

    • 「暮らし・務め・稼ぎ・遊び」をMIXする農山漁村でのライフ・ワークスタイル

      農山漁村での3つの仕事農山漁村では、暮らし・務め・稼ぎという3つの仕事があるとされています。お金を稼ぐしごとだけでなく暮らしや務めの仕事も大切な役割を果たしています。 ●「暮らし」とは、 丁寧な衣食住の家事、子育て、自給自足、DIY、家族行事など、お金にはならなくても日々の生活を豊かにする営みです。 ●「務め」とは、 地域や属する共同体の中で、労働を提供し合う仕事です。自治会参加、草刈りなど共有地清掃、商工会、青年部、お祭り、消防団などです。コモンズ(共有地)の手入れとも

      • 地球のしごと大學って何?③~NPO法人として独立。価値観転換とローカリゼーションの登竜門に~

        専門学部の誕生教養学部がスタートして2年後、2016年から専門学部が誕生しました。まず最初に始めたのが「自伐型林業学部」です。小規模で自立でき、且つ山林を長期視点で持続可能なカタチで経営する林業の手法です。まさに「地球のしごと」です。自伐型林業推進協会の代表理事、中嶋健造さんのカリスマチックな講演の効果も有り、受講者は瞬く間に集まりました(2021年春現在、自伐型林業学部だけで既に200名に近い受講生がいます)。 続いて岡本よりたかさんとの「循環農業学部」や地産材を活用した

        • 地球のしごと大學って何?②~スタートから助走期~

          コンセプトはアースカラー志が定まり、さあどんな名前で活動を始めるか。当時の仲間とアイデアを出し合い、思案の末、思いつきました。 ホワイトカラーやブルーカラーの類語として「アースカラー」。地球や大地と共生する職業人という意味。 カラーは色のcolorではなく、襟のカラーcollarのこと。地球色の襟を身に着け、地球環境と共生し、これから求められるローカルを舞台に台地に根差して活躍する、頭も体もフル活用して働く人のイメージです。語感も良いし、コンセプトが詰まった言葉だなと気に

          地球のしごと大學って何?① ~設立動機~

          NPO法人地球のしごと大學、理事長の高浜大介です。 2013年から始めた地球のしごと大學ですが、改めて地球のしごと大學という市民学校は、何を目的にどういう経緯で作られたのかを書きたいと思います。少々長いです。 ホワイトカラーが病んでいる 構想の始まりは約11年前。2009年の冬。3.11大震災が起きる1年ちょっと前です。高浜大介は当時30歳、eラーニング販売やMBA系の教育研修企画などを手掛ける企業の人事・教育系コンサルティングサービス会社に勤めておりました。 社員50人

          地球のしごと大學って何?① ~設立動機~