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【驚愕】ハイチオールCは実は○○向けの薬だったってはなし
こんばんわ、どれだけ飲んでも二日酔い経験ゼロのケイタです。
自粛が続いてますが、そろそろ日差しが強くなってきましたね。
UV対策されている方も多いと思います。
紫外線に当たるとシミの原因にもなりますからね(これもいずれ記事にしますね)。
飲み薬で対策されている方も多いと思いますが、飲み薬は本当にオススメです。
シミ対策の飲み薬の1番人気はやっぱりみんな知ってるエスエス製薬の『ハイチオールC』ですよね。
でもこれ、発売当初のメインターゲットは「おじさん」だったんです。
誰やねん、これ。
いやだから誰やねん。。
どうしてこうなったんでしょ。
主成分とはたらき
ハイチオールの主成分は「L-システイン」という成分です。
この成分、アセトアルデヒドを解毒する成分なんです。
酒好きなら何かと目にしますよね、アセトアルデヒドという単語。
それをやっつけてくれる=二日酔い対策、として1972年に発売されたのが『ハイチオール』なんです。
けっこう歴史がある商品なんですね。
方向転換と成功
しかし爆発的に売れる訳でなく、伸び悩んでいた時にある出来事が起こります。
そう、90年代後半からの『美白ブーム』です。
このL-システインという成分はアミノ酸の一種なんですが、色んな効能があるんです。
その中の1つに『肌の新陳代謝を促進する』というものがあります。
ここでエスエス製薬は大きく舵を取ります。
そう、メインターゲットを「おっさん」から「おねえさん」に変更したんです。
今から思えば大バクチだと思うんですが、先見の明があったのはエスエス製薬でした。
皆さんご存知の「シミ・ソバカス対策」薬としてのパイオニアとして確固たる地位を築くことに成功します。
実は男性にこそオススメする理由
という訳で、この見出しにもあるように、僕は「男性にこそ使ってほしい」と声を大にして訴えたいのです。
効能効果は
しみ・そばかす・日やけなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔、にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけ
です。
疲れを取り、二日酔いを防ぎ、肌をケアするという、スーパー保健薬
1日当たり65円、ウコンやドリンク剤よりコスパ良い+効能効果が多いのでオススメです。
まとめ
・ハイチオールCはもともと二日酔い対策の薬
・ターゲットを男性から女性に変えて大ヒット
・肌ケア、二日酔い、疲れにも対応の万能薬
・効能効果が多様なのに1日当たりたったの65円
他にも成分そのままで効能効果を変えて成功した薬はたくさんあります。
いずれ紹介しますね。
今日の記事はTwitterのフォロワーさんである「日ノ出町整骨院 松尾」さんからのリクエストにお答えしました。
うちでもよく聞かれるので勉強になりました。ありがとうございます。今度ハイチオールCと二日酔いについて書いてください😀
— 日ノ出町整骨院 松尾 (@jp10613955) May 22, 2020
ではまた。
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