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子ども用の目薬解説【解説補強版】
こんばんは、目薬を自分でさせないお子ちゃまのケイタです。
さて、子ども用市販薬解説シリーズ第5回です。
今回は「目薬」を解説します。
▼目薬の年齢制限
以前、目薬の記事を書きました。
ここでも少し触れましたが、もう少し深堀りして解説します。
上の記事内でも触れましたが、目薬に年齢制限はありません。
基本的に1歳以上なら市販の目薬は全て使用できます。
子どもは冷感が苦手なので、子ども用の目薬があるんですね。
ただやってはいけないのが「複数人の使い回し」。
年齢制限がないからといって、自分が使っている目薬を子どもに使うことは絶対にしないでください。
▼子どもの目薬と大人の目薬の違い
ぼぼありません。
あるとすれば「冷感があるかないか」だけ。
当然、子どもの目薬に「かすみ目」は入っていませんし、「血管収縮剤」も入っていません。
これは必要ないからであって、使えない訳ではありません。
▼子ども用オススメ目薬
もう目薬のパートで散々紹介し、「またかよ!」と思われるでしょうが、「ソフトサンティア」はオススメです。
理由はいくつかあります。
・ドライアイ用目薬で角膜を保護する事によって、自然治癒できる
・成分が安全で安心して使用できる(防腐剤、血管収縮剤無添加)
・安い上に小分けになっているので、1つ買えば親子で使える
目薬の成分は対処療法なので、それよりもドライアイ目薬で保護すれば自然治癒力で治る事がほとんどです。
疲れ目や充血もこれでケアして自己治癒力で治せます。
対応できないのは「かゆみ」と「ものもらい」ですね。
アレルギーで目がかゆいなら
これはかゆみ止めと弱い炎症止めだけの処方です。
もしアレルギーなら
この記事内で紹介した目薬でも構いません。
高価格帯でも大丈夫です。
むしろ学校に行っている時は点眼できないので、高価格帯の抗アレルギー剤が入っている目薬がオススメです(1,000円以上しますが…)。
ものもらいなら
抗菌剤入りの目薬でないと効きません。
抗菌目薬はいくつかありますが、全て同じ「サルファ剤」という成分が使われています。
このロートの抗菌目薬は1回使い切りなので、症状が出たときだけ使えるので衛生的です。
炎症止めも入っているので症状を改善しながら治療できます(炎症止めが入っていない抗菌目薬もあります)。
これだけあれば特にこども用目薬は必要ありません。
「こども○○」みたいな目薬に入っている成分は、かゆみ止め+栄養素なので、特に必要な訳ではありません。安心して購入しやすいように、くらいのものです。
目薬をお子さまにも使う場合は、上に貼った「目薬の基本知識」を参考にして下さいね、
ではまた。
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— ケイタ店長@ドラッグストア (@tohantentyo) June 5, 2020
暑くなってきたので経口補水液の使い方と、脱水症状の判別方法の話です。
今年は超重要。
読んで自分と家族の身体を守ってください。#note#医薬品登録販売者#経口補水液
経口補水液の正しい使い方と脱水症状判別法|ケイタ店長 @tohantentyo #note https://t.co/4bjBD5canf