症状別の肩こり解消法【症状によって方法が異なります】
こんばんわ、絶賛四十肩のケイタです。肩上がんねぇ。
さて、今日は肩こりのはなし。
肩こりも接客機会が多いんですよね、なった事がない方って少ないでしょうし。
肩こりって、種類があるんです。
今日はそんな話です。
種類別に解決方法を解説しますね。
▼はじめに
肩こりの原因は多岐に渡ります。
間違いなく効くのは湿布と鎮痛剤。
だけどこれだと解説にならないので、その他の解決方法を挙げていきます。
もちろん湿布や鎮痛剤と併用しても良いので、過去の記事を貼っておきますね。
そして、肩こりの原因が疾病の場合もあります。
何もやっても解決しない場合は、持病が原因かもしれません。
主治医に相談か、受診してみてください。
▼眼精疲労からくる肩こり
まず見落としがちな「眼精疲労」からくる肩こり。
頭〜目〜首肩の神経は繋がっています。
眼精疲労が酷くなると、頭痛や肩こりを併発しますが、原因が「眼精疲労のみ」の場合は眼精疲労の改善で解決します。
飲み薬もありますが、目薬が最も即効性があります。
疲れ目を解消する成分は「ビタミンB12」。
これが最大量入っている目薬を選びましょう。
ちなみに、疲れ目の目薬は薬液が赤いのが特徴。
なのでパッケージも赤いものが多いんです。
目薬の記事は後日上げるので、また詳しく解説しますね。
疲れ目だけだったら、この目薬がオススメです。
キター!!!!とか言ってる目薬はダメですよ、冷感でマヒさせているだけ…ってくらい成分薄いので(同じメーカーなのでサンテさん許してね)。
地味ーなパッケージですけど、よく効くので僕のお気に入り。
▼筋肉の疲労からくる肩こり
肩の筋肉が凝り固まってしまったのがこれ。
急性の場合が多いですね。
昨日めっちゃ動いたから…
重いもの持ったから…
原因がはっきりしているものが多い症状です。
そして、マッサージして治る事が多いのもコレ。
ゆっくりマッサージしてくれるお店や人がいないのなら、市販薬の出番です。
有名どころで対応できます。
アリナミン等に入っている「フルスルチアミン」という成分はビタミンB1を筋肉に運ぶ成分と思ってください(ビタミンB1誘導体といいます)。
このビタミンB1が栄養をエネルギーに変換し、筋肉の疲れをとっていくんですね。
▼血行不良の肩こり
血行不良での肩こりは判別がカンタンです。
お風呂やカイロで温めて緩和したら、血行不良です。
血行不良だと揉んでも叩いてもなかなか改善しないのが難点。
上のアリナミン等も効き目は弱いんです。
ならどうするか。
血行を良くするしかないですね。
血行を良くするビタミンは『ビタミンE』です。
ですが、実はビタミンEは何種類もあります。
大きく分けると「合成ビタミンE」か「天然ビタミンE」か、となります。
合成と天然では効き目も価格も数倍の差があります。
血行不良には天然ビタミンEを一度試してみてください。
サプリメントだとDHCが1番人気でコスパも良いですね。
先日の記事でも触れましたが、サプリメントなので効き目の保証はありません。
パッケージは「天然」書いてありますが、原材料名も「ビタミンE」と記載があるだけです(こうしか書けない)。
サプリメントは法律上、含有量の保証もないので医薬品のオススメも挙げておきます。
高価ですが、医薬品の世界ではエーザイのビタミンEがナンバーワンブランドです。
世界初のビタミンE製剤はエーザイで、元祖で評価も非常に高いのでオススメです。
血行不良はビタミンEと保温で改善できます。
▼神経まできている肩こり
神経が傷付いて肩こりになっているのが治りにくい肩こりです。
揉んでも温めても何ともならない、小指がピリピリ痺れる…のは神経かも。
神経を治すためには「ビタミンB12」が必要となります。
ところが、これも何種類もあるんです。
上で挙げたアリナミンにもビタミンB12ははいってますが、「シアノコバラミン」というビタミンB12です。
これでも対応できるのですが、ワンランク上の「メコバラミン」というビタミンB12がオススメ。
病院で処方されるビタミンB12は「メコバラミン」です(メチコバールという名前で処方されます)。
メコバラミン含有の市販薬でオススメは、ナボリンSです。
数年前にアリナミンシリーズからナボリンをパク…じゃない、対抗した「アリナミンEXGOLD」という商品がでましたが、メコバラミンを助ける葉酸含有量が少ないので、ナボリンSでOKです。
ただ症状の特性上、時間がかかります。
人によっては数カ月スパンで考えてじっくり取り組む薬です。
『1日3回、毎日忘れず続けられる』なら試してみる価値は大です。
今日はここまでにしますね。
自分に合った症状があったら試してみてください。
ではまた。
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