気付けば施設での就労も2週間が。(日記)
世間的にはクリスマス。それが?
世に「クリぼっち」などという言葉があります。
が。記憶を遡れる限り、僕は40年以上(家族や親族を除けば)クリスマスは一人でした。
なので今年の今日も「いつも通り一人で過ごす、クリスマスと言うより慌ただしい年末の1日」でしたが、何か問題でも?(挨拶)
と、いうわけで、フジカワです。沖縄旅行は結構有意義だったんですけれども、現地で仕上げた原稿が「趣味のR-18作品だった」というあたり「どうなの?」と思う日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
施設での仕事が始まってるよ!
さて。この間、こんな更新をさせて頂きました。
予定通り、12日から就労を開始しました。
はい。1日4時間のパートタイム勤務、かつ、兵庫県の最低賃金(時給960円)ではあれど「仕事として」小説を書く日々の始まりです。
幸いにして、ネタ自体はありました。
とは言え、タイトルだけだったので、そこからどう転がすか? 転がせるか? は、全くの未定だったんです。
が、しかし。これまた幸いなことに、さほどの労苦なく、プロットが固まっていく。いい感じ。
Oh,想定GUY!
なのです、が。当初はドタバタコメディにするつもりが、メタクソシリアスな話に。原因は多分、というかそれしか考えられないんですけれども、軽い気持ちで考えた悪役キャラが、史上最凶レベルの極悪人になったせいだ、などと供述しており。
施設側からは、「どこへ発表するか?」を含めて、詳細は一切口外禁止とと言われているので、詳しくは割愛しますが、いやー、僕の「黒い」部分が存分に出てるなー、と思いました。
時間がマッハ。
んで。気が付けば2週間が経っておりました。
ただ、これはちょっと僕の自己管理が甘かったせいで、土曜日から熱を出してしまい、19日の月曜日は欠勤してしまったのですが。
あ、ご時世的にちょっと怖くなったので、PCR検査も受けたのですが、陰性でした。一安心。
書きまくる! 書きまくりクリスティ!
実質の勤務時間は、4時間です。その間、ひったすら書いてました。なんなら、あまりに全力疾走しすぎたせいで、就労2日目にして息切れを起こしたので、ペース配分を考え直したぐらいです。
ちなみに、僕が言う「全力疾走」というのは、「時速5枚(2,000字)超」です。4時間なら20枚超。8,000字オーバー。
まさか僕も、この速さを鼻に掛けるつもりなんざ毛頭無いんですけども、現役ライター時代の全盛期に迫る勢いです。
創作に関わったことがある(あるいは、今やってる)皆様なら、このペースの速さがお分かり頂けるかと。
そりゃ息切れもしますって。到底「毎日」は続かない。ってことで、ここ最近は、1人日あたり15枚程度に落としてます。
ウサイン・ボルトの速さでフルマラソンは無理だよね?
とにかく施設側からは「1ヶ月に1本仕上げろ」と言われています。
そもそもの目的が「収益化=会社としての利益を生む」ためですから、中途半端なもんは書けない。責任があります。
幸運なことに、先週の水曜日あたりですかね? 初稿が上がりました。
ただし、これも創作に関わったことがある皆様ならお分かり頂けるでしょう。
初稿はあくまで初稿。絵で言えば下書きみたいなもんです。いかな僕とて、そんなもんを「できました!」と提出はできない。原稿用紙換算で10枚未満の掌編小説であれ、少なくとも数時間は推敲が必要。
俺達の戦いはこれからだ!
まあそんなわけですから、翌日から推敲作業を始めました。
……思ったとおり、数え切れないほどの粗が見つかり、ひったすら直す! 直す! アンド直す!
まだ全然終わった感覚がないので、年末年始休暇を挟んでぜってー年明けまで食い込むとは思うんですけど、90枚だった初稿が、現状で120枚に。
いや、枚数が増えりゃいいってもんでもないんですが、いかんせん説明不足を筆頭とした描写不足なんかが多すぎる。さすがに、「これはダメだ!」と丸ごとボツにするほどでもない、とは思うのですが。
んで? 年末ですよ!
施設の仕事納めは、28日とのこと。
前の施設が29日だったので、くどいようでももう一度確認は取りますが。
つまりは、今年は残り3人日。早い。マヂで早い。
ただ、基本「好きなこと」なので。
率直に言って、「辛さ」という意味での「しんどさ」は皆無に等しいです。もちろん「辛くない創作活動」なんてもんは、この世にありません。しかし「個人的に大好きなこと」なので、体感時間は短いし、書いてる間はいい感じに脳汁がドバドバ出る。
疲れること、面倒なことは……。
毎朝の通勤。自宅から施設方面へはバスで1本なのですが、時間通りに到着するためには、15分歩いた先の停留所から、バスに乗らねばならない。それがちょっとダルいだけです。
この世に「疲れない仕事」などがあるとでも?
4時間とは言え、僕的にはフルタイムで労働する程度には疲れます。毎日終業後は「だはあ」と思います。しかしながら、もはや業と書いてカルマレベルなんですが、「しんどくてたまらんけど、やっぱ楽しい!」です。
一応、施設側には。
「『創作』というものを、飯屋でカツ丼を頼むのと同レベルに考えてくれるな」とは念を押しています。理解は得られていると思いたいのですが、今書いてる作品が上がって、次のネタ出しにどれだけ考える時間をくれるか? は、要相談です。
まあまあ、何にせよ。
「プライベートの原稿(懸賞小説の応募作)に割く時間が取れるのか?」とか、慎重に考えるべきは色々あるんですけども、まずは1本仕上げて、それからですね。
最低でも半年は。
辛抱したいところです。1年続けば上等。ま、そもそも「就労継続支援施設」ってのは「終の棲家」じゃないですしね。
何にせよ、残り3日!
ぜってーに推敲だけで終わるはずです。
ただし、年明けの第2週までに上げれば「1ヶ月に1本」にはなります。
焦らず、いっちょ腰を据えて。
んじゃまた。
サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。