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「世界一簡単な小説の書き方」

 ……というタイトルで、ショート動画を作って、YouTubeにアップしてみたのですが、わずか1日で23PV「も」稼げました(挨拶)。

 と、いうわけで、不二川です。

 その、ショート動画の作り方を覚えたので、暇に飽かせて、割と矢継ぎ早にアップロードしたりする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回の記事は、「執筆が楽なワケあるかよ!」とかいった話です。

前回までのあらすじ

 さて。昨日は、

 「性癖の問題!」などと書かせて頂きました。

 くだんの、プロットに関する講評は、当然のことながら、まだ来ておりません。当初は「うおォン、暇だゼーット!」と思っていたのですが、動画作成が、いい感じに時間を溶かしてくれるので、それはそれで問題はないです。

タイトルで釣る

 で、ですね。冒頭で申し上げましたとおり、「世界一簡単な小説の書き方」というタイトルで動画を作ったところ、意外なPVを稼げました。

 あ、なお、その問題(?)の動画はこちらです。

https://youtube.com/shorts/5IBSveuRWm8

 ……その事実を見て思ったんですけど、世の(多分、一文字も書いたことのない)作家志望の人々は、この世に、「楽な執筆作業」というものがあると思っているんじゃないか? と、邪推が捗るワケですよ。

 なんでもかんでも、「さえすれば、万事良好」という、「都合のいいショートカット」があるはず。小説だって、1分で語れる内容で、「明快な答え」が、あるに違いない。

 ……そんなもん、あるわけねえべ? 仮にあったら、俺もここまで苦労してねえべ?

舐めるなよ?

 前掲のショート動画内でも、ズバシッと言ってますが、「とにかく書け」というのが、答えです。多分、「もっと分かりやすい答え」とか、「楽が出来る方法」を探している視聴者には、「なんだそりゃ!? ふざけるな!」ではありましょう。

 ただ、一度でも執筆というのをやったことがおありの方なら、「小説を書く」というのが、途方もなくしんどい作業であることは、容易に分かっていただけるかと。

 近道とか、楽な方法とか、仮に存在するなら、誰だってとっくにやってますよ。

レアケースはあなたには起きない

 確かに世の中、特にWeb小説界隈だと、「軽い気持ちで書いたら、書籍化までこぎ着けましたァン!」なんてえパターンもあるようですが、僕みたいな凡才は、地道にやるしかないのですよ。

 あるいは、ご時世的に、

「こういうプロンプトを入れれば、いい感じに生成AIが小説を出力してくれるぜ!」

 とか思っているような、「てめえの頭はハッピーセットかよ」的な(以下粛正)

 楽をしたい。濡れ手に粟が欲しい。ワカりますよ。誰だってそうです。僕だってそうです。

 しかし、こと、執筆においては、そんな寝言は、宇宙が許しても、俺が許さねえ。

 単に、人生の半分以上を捧げた行為について、決してナメられたくはないという、ひょっとしなくとも、器の狭いアレ。

 アレって何だ。

 んじゃまた。

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不二川巴人
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