ITコーディネータ資格認定試験に挑戦してみて
みなさん、こんにちは。
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中小企業診断士のまっちゃんです。
先日、ITコーディネータ資格認定試験を受けました。ずいぶん前から興味はあったのですが、資格試験のほかにケース研修を数日にわたり都市圏で受講する必要があり、気づくと10年以上の歳月が経っていました。
半ばあきらめていた資格でしたが、九州内、あるいはオンラインでもケース研修を受けられることを知り、「これなら挑戦できる!」と思い、8月に試験を申し込み、9月初旬に受験しました。運に恵まれ合格証をいただきました。本当にほっとし、新たなステージに進む準備が整ったような気がしました。
ITコーディネータとは?
ITコーディネータは経営に役立つスキルです。少しでも多くの方に関心を持ってもらい、ITコーディネータを目指す人が増えてほしいと思っています。今回は、私が資格取得を目指した理由についてお話し、次回は私の勉強法をご紹介します。
IT コーディネータは、経営者の立場に立って「IT経営」をサポートする役割を期待される、経済産業省推進資格です。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が定めるITスキル標準(ITSS)では、よりハイレベル、高度IT人材に該当するレベル4に位置付けられています。
ですが、認知度は低いですし、合格率をみれば簡単に思える資格です。
似た名称にITパスポートがあります。こちらは国家試験で、エントリーレベルのレベル1になります。
なぜITコーディネータを目指したのか?
ITコーディネータ資格に挑戦しようと思った大きな理由は、この資格の価値を活かす土壌が整ってきたと感じたからです。
例えば、人手不足は恒常的な問題です。求人を出しても人は集まらないし、人は辞めていく。でも、たくさん給料を支払っている会社には人は集まっています。要は高い給料でも利益が残る会社を目指せばいいわけです。その解決手段のひとつに、ITを経営に利活用することを前提に戦略を立てることが求められているとより強く感じます。
人手不足に悲観するのか、人手不足はいずれ解決すると思うのか、人手不足を兆候と捉えて次なる成長を目指すのかによって、結果は変わってきます。いま、ITを利活用しようと思えばIT環境が整っている時代なのですから、経営者の『思い』を実現する手段にしないのは勿体ないと思っています。きっと、IT投資の経営判断が、会社の業績に大きく関わってくるはずです。
次回の予告(私の勉強法)
それでは、次回は独学で合格した私の勉強法をご紹介します。忙しい日々の中で、効率的に学習するための工夫や、試験に向けた具体的なアプローチをお伝えします。ぜひお楽しみに!
ITコーディネータを目指す人が増えますように。
ITコーディネータ協会
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
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