コズメルの風
一個前のブログで設けたメインラインとは
早速違うエッセンスなんですけれど
皆さんコズメルをご存知でしょうか。
Laboratorio Olfattivoのラインナップでご存知の方も多いでしょう。
南国の熱気と独特の植生を、まるでそこにワープしたかのように落とし込んだ名香ですね。
この島はメキシコ湾の入り口に浮かぶ
小さなビーチリゾート・アイランド。
Instagramのハッシュタグで
#Cozumel
なんて検索した日にゃ
まさにハッシュタグって感じの写真がズラリ並ぶような陽気な南の島。
熱帯の植生と大規模な古代遺跡、そして美しいマリンロケーション。
分かる人には……って例えですが
2nd_Gの密林、エリア10が最も鮮明なパブリックイメージ。
ヤオザミもいるかもしれない。
今回、Instagramもハッシュタグの概念も存在しない前時代のコズメルの洋服が2着入りました。
レトロな絵柄の熱帯魚がプリントされたTシャツってよくあるでしょう。
フロリダ周りとか、カリブ海とか、あとオセアニアのお土産系の1980-90's古着で。
言っちゃえばあの類なのですけれど、
今回出会えたのは白いジップパーカー。
海から上がった後適当に羽織るような
いや
海に飛び込むその日、ビーチに雑に放り投げられるような、極めてラフなパーカー。
薄いコットンをベースに
コーティングのような加工が乗ってるような、そこに軽いシュリンク加工を入れたようなシボ感。
2着のうち片方だけに残った品質タグ曰く、コットン100%としか表記がありませんから詳細は判りませんが、そんな上等でもないものの、他に似たタッチの無い面白い生地ですよ。
そろそろビジュアル載せますね。
結構良くないですか？
色のうるさい夏服にも合わせやすい、ブランク多めのホワイト。
要所に必要なプリントは、欲しいムードをバッチリ的確に映してるし。
メタいこと言うと、強い日差しを1番強く跳ね返してくれるのもこのホワイトでしょう。
夏らしい、ゆるい感じが良いよね〜
ってラフな感想で済むんですけど、
これが意外と案外深くデザインされてそうです。
コンディションは程良く疲れた良い感じの着古し。
入荷お楽しみに。