Salesforce社のTableau社買収に思ったこと。
こんにちは、棘崎です!
棘崎はTableauというBIツールを普段使っています。
お客さまから預かりたての、中身がアンノウンなデータの概要を把握したり、あれこれ探索するのにとても重宝するツールでお気に入りです。
そんなTableauを販売しているTableau社が、あのSalesforceに買収されたとのニュース…、発表された日の夜、たまたまTableau仲間のツイートを見て知りました!
急なお知らせで一ユーザーであるびっくりはしましたが、ニュースを読むととりあえず、ブランドとしてはTableauは独立して提供され続けるようで、個人ユーザーでもある私は一安心(?)。
そして一安心したところで考えてみると、これは、どちらのユーザーにとっても今後が楽しみな買収なのだな!と思えてきました。
私はSalesforce社の製品を触ったことがないのですが、製品ページを見ると最近はAIを活かしたCRMアシスタント機能、Einsteinというものがあるよう。
ここにTableauのデータについて知りたい担当者に操作しやすいUI、データの見せ方に関するノウハウみたいなものが入っていくとどうなるのだろう?!とわくわくしますね!
一方Tableauの方も、もともとSalesforceのデータコネクタ+すぐダッシュボードを作れるキットはあったものの、もっと具体的な業務(営業支援その他)を想定した、汎用的に使いそうな機能の強化がなされたり…するのかな、などと想像も膨らみます。こちらもこちらでわくわくしますね。
まあ、両社とも「データから知見を得る」作業に時間をかけるのではなく、データから得られた知見を使って何をするか、に注力できるようにしてくれるツールを目指しているという点で一緒であるようにも感じます。
Tableauの1ユーザーである私も、両社の製品の今後を見るのがより楽しみになった、そんなニュースでした。