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GIANT KILLING(ジャイキリ)る。
先月末に講義が終わり、卒論指導が終わり、まだ採点・成績評価が残っているにも関わらず、とにかく現実逃避がしたく手にとった『GIANT KILLING』(ツジトモ/綱本将也:講談社モーニングKC)(以下、ジャイキリ)全57巻(現時点)…いや、正確には最新巻57巻を買い忘れているので、56巻。サッカーの日本国内リーグをベースにした架空のサッカーチームを巡る話。1日1巻…という予定はどこへやら、「あー、採点が進まないな〜」「成績評価、どうしようかなぁ」と思うと手が伸び…結局(56巻までだけど)採点・成績評価が終わる前に読み終わるという…。いや採点・成績評価も終わりましたが、ね!
ジャズをテーマにした『ブルー・ジャイアント』(石塚真一:小学館)も好きで読んでるけれど、あれが「ジャズが聴こえてくる漫画」だとすれば、ジャイキリは「試合の息遣いが聞こえる漫画」だ。これほど一喜一憂する漫画もなかなかない。
ほんの2〜3年くらい前まで1週間に6冊の漫画雑誌を平均して買っていたにもかかわらず、仕事と家庭(子どもの世話)に追われ、漫画雑誌の積ん読状態にギブアップしてほぼ買わなくなって、ジャイキリも追えなくなっていたのだけれど、単行本だけは買って(ビニールも取らず)本棚に置いていた。
手にとったきっかけは、福岡のサッカーチーム、アビスパ福岡がJ1に上がることが決まって年末年始頃から新チームづくりの情報がいろいろ入ってきていて、そこまで熱心に見ていないけれど、気になりつつ情報を探っている中で、「そうだ、ジャイキリを読まねば!」と卒論チェックの作業に追われる中で満を持していたのが雪崩のようにやってきたというわけ。
ちょうど読んだ終わりが日本代表編が終わって、通常のリーグ戦に戻る所なのだけれど、正直日本代表編が今ひとつな感じで「うーむ」と思っていたところでリーグに帰ってきてまた再びワクワクが出てきた所。57巻もゲットせねば。
サッカーの試合をちゃんと見ているわけではないけれど、日本代表よりもアビスパやサンフレッチェ広島の方が興味あるし、ワールドカップも特に日本代表を応援するわけでもないし、通常のプレミア(レッズファンです!…ただリーズが帰ってきたから…と、ええ)とかのほうが気になるタイプなので、言わずもがなかもしれない。56巻まででリーグ戦残り4試合(かな?)。リーグ戦、終わったら終わっちゃうんだろうか…という心配をそろそろしてしまうなぁ。