1月11日の今日、じいちゃんが亡くなりました

93歳だったじいちゃんが亡くなりました。

本当に悪いことって重なるんだな。

この1年の間で5.6個悪い事がおきた。

こうゆう時ってあるんだよね。多分。



じいちゃんは、一言でいうと豪快な人だった。
会うと、豪快に笑って器がでかい。よく宝くじやロト7の話を教えてくれた。ロト7で当たりやすい番号とか長年研究してた。

昔は工場などの機械を作る仕事もしてたらしく、その話が面白かった。作業効率を上げるアイデアとかエスカレーターの不思議な話とか。

俺もそういう仕掛けを作る仕事してみても良いのかもって、将来の進路決める時に悩んでたなぁ。

母さんから聞いた昔のじいちゃんは、アクティブでパワフルな人だったらしい。体操の大車輪ができたし。早朝から鰻を捕まえに行ったり。蜂の巣を取ってきて、みんなで蜜と蜂の子と蜂に分けて食べたり。蛇を捕まえたら、皮を剥いで焼いて食べたり。しかもおしゃれな人で、服はすごく綺麗に使っていた。若い頃の写真は本当にカッコよかったらしい。

たしかに、じいちゃんは80歳ぐらいの時でも30代の女性からバレンタインチョコを貰ってたらしい。

会って話すと嘘みたいな本当の話しが聞けたり、面白かったし好きだった。

いつも、パワーを貰いに行ってました。
兄ちゃんと話してたのは、じいちゃんに会いに行くと、根底がしっかりする。根っこが再認識できる。って話してたよ。

じいちゃんの話で、人生で苦労した話や教訓を教えてくれた。

今でもしっかり胸に刻んでいる言葉がある。

「人間誰しもが、上手くいかないことが絶対ある。倒れる事もある。でも、そこでただ起きあがるのではダメ。何くそと思って何かを掴んで起きあがらなあかんでな。胸に刻んでくれよ、だいちゃん」

って教えてくれた。
教えてくれた時から、今もちゃんと胸に刻んで生きてます。

もう意識しなくても自分の根底にあるよ。ありがとう。

最後はコロナで会いに行けなくて、寂しい思いをさせてごめんね。

母さんと、俺ら家族力合わせてやってくし、幸せに楽しく暮らすから安心してね。本当にお疲れさま。僕を産まれさせてくれてありがとう。ゆっくり休んでね。

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