よく昔のことを思い出してしまう
小学校1年から6年まで、サッカーをやっていた。近くの小学校がやっているチームに入っていた。
監督は40代くらいのカッコいい人だった。
当時の自分からすると、雲の上の存在。絶対的な人。逆らえないし、意見も気安く言えない。練習も厳しくて怖い人。
その人に認められることが嬉しかったし、認められないとスタメンにも入れない。その人に印象を残さなければ。と、子供ながらに考えてやっていた。
中学校に上がる時、そのサッカーチームを卒業することになる。一人一人に、監督からメッセージをもらう。その言葉を今でも覚えてる。
ダイスケは、どんなポジションでもそつなくこなすオールラウンダー。一歩を踏み出す勇気さえ持てば、みんなを引っ張るリーダーになれるよ。
監督と個人で話す事がなかったから、とても嬉しかった。そんな風に思ってくれてたんだと衝撃的だったし、嬉しくて興奮した。
それから自分なりにリーダーとは何かを考えて、班長に立候補したり、何かのリーダーやってみたり。
色んな挑戦をしてきてて、みんなの多数決でリーダーになれなくて泣いた時もあったし、リーダーになったけど信頼を得られなくて誰も言う事を聞いてくれなくなった時もあった。70人くらい在籍するなかの一部門のリーダーをやっていたけど、他の部門のメンバーにも悪い噂が広まり、総スカンみたいな状態になった。慣れない作業だし、仲間の協力が大切なのに協力してもらえなかったから、自分がやることも増えた。かーなり、キツかった。めっちゃハゲた。笑
こんな地獄もあったけど、
大学のサークルの飲み会を主催したり、イベントの1ブースで働く大学生の纏める役目もやったことがあって、これは上手くいって。そこまでの努力を必要としなかった。これはいい思い出。
カントクからの言葉がいつも胸にしまってあって、自分にとっては一つの指標になってた。
今思えば無理をしてばっかりだった。自分のやれる遥か上でも挑戦してきた。
そうしなければ、と自分を追い込んでばかり。
その結果、歯ぎしりや食いしばりで、奥歯には全部ヒビが入って前歯は削れ、歯並びも変わってしまった。
無理をして走ってきたなぁって思う。
監督からの言葉は充分、大切にしてきたし、もっと自分を大切に生きたいと思う。
ただ、自分を追い込むクセがなかなか抜けない。一朝一夕でできることではないし、日々ケアしてく中でゆるく楽に生きていければと思う。
過去にあった出来事で、自分を苦しめたり、なぜか潜在意識に残ってて自分を縛ってしまうことって沢山ある。
楽に生きられるようになった。と少し思えても見失う時が何回もある。
自分はこのトラウマのために生きてるのかな。。と虚しくなったり、その言葉を恨んだり。
色んな感情が渦巻いて、自分が見えなくなる。
でも全部しょうがないのかなって。
その時はその時で、楽しませてくれたり、生きさせてくれた言葉だし。
でもなにかのボタンの掛け違いで、こんな思いをしてしまう。
しょうがないよね。笑
全力で生きてきたんだし。笑
悪いことばかりだったって考えがちだけど、そーでも無かったし。笑
何を書いてるのか分かんなくなってきたけど、焦らず、不安にならず、急がず、自分を大事に生きていけたらいいな。
って思うなー。
これが難しいんだけどね。笑
なるようになってくれるといいなぁー。