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「やろうと思えばなんでもできる家。」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#079

この家は「なんとかなる家」
なんですよね。

インテリアは直感で選ぶタイプだという夫妻。住み始めの頃はカラフルポップがテーマだったのが5年が経過しアンティーク調の 家具が増えてきたという。土間で元気に遊びまわる兄弟と棚をDIYでつくる夫婦、そんな賑やかな暮らしぶりをお伺いしました。

土間のところで「うわー」。

:誰かに褒められるのは、やっぱりうれしいですよ。友人が遊びに来ると、玄関を入ってまず土間のところで「うわー、何これ?すごい開放感!」とびっくりしますし。

:土間の魅力や使い勝手なら30分は語れますよ!リビングに上がらずに(笑)

:一度僕の親戚一同を招いたことがあって、そのときはいとこの子どもたちも含めて27人も集まったんですよね。よく入ったなと思うんですけど、大人は階段や土間の段差のところに腰かけてくつろいで、子どもたちは子どもたちでわーきゃー言いながら土間や庭で遊んでいて、ああ、こういうのいいなあと思いましたね。

どうして私の考えた間取りが…

:もともと私がこの土間にほれ込んで、D’S STYLEで建てよう!となりました。

:彼女は学生時代に設計の勉強をしていて、土間のあるプランばかり描いていたんですよ。

:その頃から土間に憧れがあったんです。いつか自分が家を建てるときも、絶対土間のある家に住みたいと思っていました。

:でもいざ探してみると、そういう家って全然ないんですよね。

:住宅展示場のモデルハウスを見ても、新築マンションのモデルルームを見ても、いいなと思える家はまったくありませんでした。設備もセキュリティも最新のもので、確かに便利で安心なんだろうけど、間取りがまったくおもしろくなかった。

:で、家に帰って「土間 大阪」というキーワードでネット検索すると、D’S STYLEが出てきたんですけど..。

:「え?なんで私の考えた間取りが?」となって、まさか自分のアイデアがマネされたのかと興奮してしまいました(笑)

:実際にD’S STYLEモデルハウスを見に行くと、妻のイメージ通りだったみたいで。実は僕はまだそのとき家探しあまり前向きではなかったんですが、「これはいい!」とテンションが上がりました。

こんなふうに使えばいいのか。

:最初はなんとなくの雰囲気が気に入っていて、見た目の部分だけで「土間がいい」と言っていました。でも、住み始めてから「あ、こんなふうに使えばいいのか!」というのがわかってきましたね。

:うちはネット通販で買い物をすることが多くて、届いた商品の段ボールを開封するのは土間です。あと、子どもの散髪も土間でやっていますよ。

:子どもの土間好きは母親譲りで、次男は幼稚園から帰ってくると、靴も脱がずに土間で昼寝をしています。いや、一回は家に上がろうよ、と思うんですけどね(笑)

:そういえば、こないだは長男が土間でキャンプをしたいと言い出しまして。テントがなかったので大きなテーブルクロスを紐で縛って代用して、下にはレジャーシートを敷いて、懐中電灯まで持ってきて・・・。子どもってすごいなと、毎日感心したり、ときに少しあきれたりしています。

やりたいことは、全部やるべき。

:土間を含めて間取りに関しては思い通りでした。まったく異論なし!むしろこのままで!という感じ。

:OBさんの意見は、とても参考になりました。

:そもそもOBさんの家を見せてもらえるってことが、他ではまずないですよね。住宅展示場のモデルハウスは面積が広くて、「これの3分の1くらいです」と言われても、まったく想像ができない。その点D’S STYLEは同じサイズの家があるので、イメージがしやすかったです。

:いろいろアドバイスももらいました。たとえば「キッチンの背面(ダイニング側)にコンセントがあった方がいいよ」とか、「バルコニーに水栓はつけた方がいいよ」とか。ただ、僕らは予算的にギリギリだったので、結局バルコニー水栓は断念したんです。

:やっぱりアドバイスに従って、つけておけばよかったと後悔しました。今OBの立場として、我が家を見学に来る人たちに対しては、絶対につけるべきだと、口酸っぱく言っています。

:無理をするのはよくないですけど、ケチって予算を余らせるよりは、やりたいことは全部やるべきだと思いますね。

やろうと思えば、なんとかなる。

:この家は「なんとかなる家」なんですよね。逆に最初から間仕切り壁や扉をつけていないぶん、自分たちの好みでいろんなことができると言えます。

:検討し始めの頃、OBさんの家を見せてもらいましたが、ロフトがある家もあったし、同じサイズの家の人はそもそも物が少なかったし、家の中がスッキリとしていました。そこで自分たちの整理整頓能力のことは棚に上げて、「ああ、素敵!」となって、勝手にそうできるものだと思い込んでしまって・・・。でも建てている途中で、「あれ?私たち、大丈夫?」と思ったりもしました。

:僕らがこの家を建てたとき、子どもは一人で、まだ赤ちゃんでした。子どもの成長に合わせて荷物が増えていくことが、正直なところちゃんと想像できていなかったです。

:まさかこんなに服やおもちゃが増えるとは、まさかリビングに勉強机を置くことになるとは・・・。でも、やろうと思えばなんでもできるんですよね、D’S STYLEなら。

この家は飽きることがない。

:もう5年も住んでいるので、「ずっと住みたての気分」というわけではないですが、それでもこの家は、まったく飽きることがないです。

:私たちはコンクリート打ちっ放しのデザイナーズマンションに住んだこともありますし、築年数の古いおんぼろの社宅にも住んだことがあります。一人暮らしのときも、いろんなタイプの家を経験してきました。でも、どこも住んで数ヶ月で飽きてしまうんですよね。家に手を加えることもない。家について考えることもありませんでした。

:でもこの家は、帰ってくるたびに「ああ、やっぱり我が家が一番だなあ」と思える。もっとよくしようと、どんどん手を加えていく。ほんとに飽きることがないんです。

:夫婦ふたりでDIYに挑戦することもありますよ。シューズボックスの棚をつくったときなんかは、「板がまっすぐ切れてないって!」とか、「水平の取り方がなってない!」とか、ケンカしながら2日がかりでなんとか仕上げました。2日間子どもたちは両親のもとに預けていたんですが、母親は「どれだけの大工事なのよ?」と、あきれていましたね(笑)

我が家を、遊びまくろう。

:2人の子どもたちは「大きくなって、お金持ちになったら、このおうちの庭に『離れ』を建ててあげる」と言ってくれています。そこを私のアトリエにして、趣味のミシンをするのが私の夢です。お礼に、子どもたちにはお揃いの服をつくってあげます。

:僕は野球が趣味なので、庭にバッティングゲージをつくるというのもいいなあ。

:もう5年も経ったのかと思いますけど、追加工事をしたりDIYをしたり、まだまだ楽しめることはありそうですね。これからも家族4人で、この家を遊びまくりたいと思います。

▶これから建てる人へヒトコト。

子どもの成長に合わせて
変化を楽しむことができる家。

D’S STYLEはシンプルな空間なので、どんなインテリアでも合うのがいいですね。たとえるなら、真っ白な画用紙をパッと渡されたような感じ。メーカーも色合いも素材もバラバラの家具が、なぜか統一感を持って空間に馴染むのは不思議です。ちょっとずつ足したり引いたりしながら、家具を変えていっています。 いつか大きなソファを買って、リビングに置きたいですね。まあ、子どもが大きくなって、汚さないだろうなとわかってからですが。そんなふうに子どもの成長に合わせて変化を楽しむことができる家だと思います。

DATA::2013年7月完成 │ 兵庫県川西市 Y様邸
3.5×5.0 PLAN │ Style@HOME / BASIC


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