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「薪ストーブとピザ窯のある家。」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#101後編

この記事は後編です
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楽しみ方の「のびしろ」があるなあ、と思える家。

放射線技師として務める夫と保育士の妻。結婚前から家探しをはじめ、多くのハウスメーカーなどの家を見て回った末に、D’S STYLEに出会った。 妻の実家が外構を扱う会社をしており「外構部分は父に作ってもらう」と決めて住み始めて1年半。二人のその後の生活をお伺いしてきました。

引き渡し後に自分たちで外構を作る。

:外構に関しては、実は妻の実家が「外構屋さん」をしているので、お義父さんにおねがいすることになりました。

:「外構屋さん」といっても、主に「ししおどし」があるような純和風の外構を手がけているものでD’S STYLEの家とは本来かけ離れているんです。そこは、私が細かく父にお願いしてカタチにしてもらうことになりました。

:外構は引き渡しが終わってから取りかかったんです。この家に住みながら注文していく状態でしたから、もう1〜10まで妻が現場監督みたいになっていましたね(笑)。

:身内ということもあって注文を言いやす過ぎて…お父さんが疲れるくらいに細かくお願いしました。

:薪置き場の屋根なんかも、特注だそうで鉄工所で溶接してつくってもらっています。ピザ釜は本当につくるかどうか、迷っていたんですけど感謝祭に行ったときにピザ釜の話を耳にしていて、やっぱり作りたくなったんです。

:もともとウチの実家でもピザ釜は扱っていて「作れるよ」ってことになったんです。

:割れタイルをはめていく作業は、僕たちも一緒に貼り方を考えながら「このタイルの隣にこれが来て…」とバランス良くなるように結構時間をかけて仕上げました。

:私たちの場合、お父さんというプロの手伝いがあったからできましたけど(笑)。

:そんなこんなで引き渡しから、1年くらいかけて妻の父の力を借りながら外構を作っていきました。ピザ釜は、火を入れて釜を温めておくのに時間がかかったりと、手軽に焼けるわけではないんですけど、作ってみるとやっぱりおいしいですね。

:今のところ、D’S STYLEスタッフが家の様子を見にいらっしゃるタイミングで焼くことが多いですね。二人で食べるには、たくさんできすぎてしまうので、やっぱり来客があるときに使うというイメージです。ちょうどコロナが広がってきたこともあって、最近はなかなか焼けるタイミングがなくて、さみしいんですけど。

:とはいえ、もともとアウトドアが好きなんで、自分の家にウッドデッキやピザ釜というアイテムがあるだけで、やっぱりテンションが上がるんですよね。

家と共に叶えた長年の夢。

:休日は、キャンプに行ったり、家でDIYしていることが多いですね。妻が選んだ棚の金具を使ってウォークインクローゼットを作ったり、ピザ釜のまわりや庭の倉庫まわりなど、ちょこちょこ何かいじっていたり…

:1階の床は、オイルを塗って色を変えてあるんです。2階はそのままの色で変化を楽しもうということでそのままで残してあります。ちなみに1階は私の好み、2階は夫の好みを中心に部屋を作っています。

:実は僕の実家が木工所だったりするんで、ステインオイルや薪ストーブでつかう木の粉なども手に入るんですよね。

:IKEAで買ってきた手すりなども自分たちで取り付けました。私が古道具好きなんで、D’S STYLEの家の白い壁はやっぱり木の風合いがよく映えるんですよね。

:…そういえば、変化したことといえば家を建てて少ししてからバイクを買いました(笑)。

妻:はじめは「勝手に買ってる!」って思っていたんです。

:でも、今では一緒にツーリングに行けるようになりました。

:乗ってみると、楽しいもんですね。

:いずれは、バイクでキャンプにも行ってみたいですね。

:でも、ずっと家にいても楽しいんですよね。DIYしてみたり、手をくわえ甲斐があるんで何かしらやることがあるんです。

:うん。たぶん10年後にはまた違った感じになっているんだろうね。10年、20年経ってもその時の価値観にあわせて壁の色を塗ったり、変えていけると思うんです。

:土間にアップライトピアノをおいたり…

:バイクを土間にあげちゃったり…バイクを見ながら、ガレージハウスみたいにご飯をたべてみたりしたいじゃないですか(笑)。

:とにかく、私たちにとっては、これから先、将来もまだまだ楽しみ方の「のびしろ」があるなあ、と思える家なんですよね。

▶これから建てる人へヒトコト。

打ち合わせや検討の時間も含めて
家づくりをたのしんでもらえたら。

モデルハウスやOBさんの家の見学は回れるだけ回ったほうがいいです。たくさん見学した分だけ、「自分たちの価値観」が固まってくると思います。その上で自分たちがまだ今やっていなくても「これから経験したい」ということも含めて、プランには盛り込んでいけばいいと思うんです。スタッフさんにはどんどん希望を聞いてもらいましょう。私たちの場合、土地ツアーなどで振り回しちゃった感がありますが、それでもちゃんとつきあってくれるのがD’S STYLEです。友だちみたいな感覚で話せるスタッフさんばかりなので、打ち合わせや検討の時間も含めて、家づくりをたのしんでもらえたらな、と思います。

DATA: 2018年11月完成 │ 奈良県葛城市 Y様邸
4.0×4.0 PLAN+離れ+テラス │ Style@HOME / Basic


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