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「最初は嫌いだった D’S STYLE 」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#083後編

この記事は後編です
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何もない分「選択肢の多い家」になってるんですよね。

夫は公務員、妻は看護士。二人目の子が生まれて、もと住んでいた社宅が手狭になったことから引っ越しを考え始めた。 妻はD’S STYLEに一目惚れしたけれど、夫はピンと来ずむしろ好きじゃなかったという…。そんなご家族の今をお伺いしてきました。

役割分担してDIYする習慣が自然発生した。

:はじめにテレビの前に置くテーブルを作ってもらったよね。

:うん。もともとDIYなんて全くやらなかったんです。DIYの必需品ともいわれる「インパクトドライバー」すら何なのか知りませんでしたから。でもなぜか作ってみようという気になったんですよね。ちなみにこのテーブルはスノコにそれっぽい脚をつけただけのものです。

:それでも意外と使えるものができたんで、棚とか色んなものを作ってもらうようになってきたんです。このテーブルも作った当初は、脚も白いプラスチックそのままだったのが、後になって腕をあげた主人が板を風合いのある色に塗ったり、脚を黒く塗り直す技を覚えて今の状態に進化したんです。

:本当はプラスチックなのに、パッと見には木とアイアンの組み合わせに見える…と言われます。

:だいたいは何かDIYを始めるときは、私がネットを見ていて「こんな雰囲気の棚がほしい」「こんな雰囲気のスペースにしたい」となったら、その写真を元にだいたいの材料をネットで注文して主人に、「今度はコレ作って!」とお願いするんです。

:僕は用意されたものとイメージをみて、足りないものをホームセンターでそろえて作っていくんです。わからないときは、D’S STYLEの現場監督さんにLINEで聞いて教えてもらったりもしましたね。例えば壁に棚をつけるのに、何センチの釘を選べばいいかと聞けば、ボードが何cmなので強度を考えればこれです!と。そんなやり方で台所の壁の棚、ホワイトボード、プラレールがきれいに収まる棚などいろいろ作りましたね。その中でも一番時間がかかったのはクローゼットですね。

:目隠しもなしで済むオープンなクローゼットにしたくて、イメージを伝えたんですけど、結構変だったみたいで時間がかかりました。

:板は安いものを調達して、サンダーをかけて、塗装して乾かして…ちょっとずつ時間を見つけては進めて、ようやくできたという感じです。服は引っ越す前から、「1年着ていないものは捨てよう」と二人で決めて、どんどん減らしておいたんです。

:ちなみにシーズンごとの衣替え分の服も全部ここに収まっています。友達が来たときは「服これだけ?」と驚かれたりもしました。D’S STYLEで建てようかと検討中の方がOB見学で見に来られた時も「本当に服はここだけ?」と怪しんで、ほかに収納が隠れていないか探していました(笑)。でも実際、もう着なくなったけど置いている服って結構あると思うんで、思い切って整理しておけばこのくらいのスペースで十分いけるものですよ。

「何もない」から不便がない。

:初めはD’S STYLEの家に拒否反応を示していた自分なのに、実際に住んでみると、あんまり「不便」と感じていることがないんです。特にDIYをするようになってからは。

:ホントは住んでみるまではやっぱり収納や間仕切りについても不安はあったんです。でも、全然大丈夫でした。収納は、土間にある大きな収納にいろんなものを整理して、まとめて入れているんです。日用品のストックなども「何でもあそこにある」と思えば、あちこちの収納を探すような手間もなくなりますよね。

:子どもって大きくなるといるものが変わってくると思うのですが、DIYして間仕切りにしたり、何か家具を置いたりその時の状況にあわせてその都度工夫してやっていけばいいか…と思えますね。

:引っ越してから、子どもたちも伸び伸びしていると思いますよ。走り回ったり、おもちゃの散らかし方もハンパないんですけど(笑)。

:社宅の頃は、僕らも友達を呼んだりできなかったですから。

:今は、「家買ったから遊びにおいでよー」と呼んで、友だちが子ども連れでやってくることも増えました。みんなに「すごーい!」って言ってもらえるのは本当にうれしいですね。子どもたちも二階のハンモックに集まって大はしゃぎなんですよ。

家を買ってこんなに楽しくなると思ってなかった。

:無垢材のテイストを生かすために、置いていくアイテムの木の色も揃えた方がいいかな、とも思っていたんですけど、実際置いてみるとそこまで色を揃えなくても、なぜかまとまるんですよね。

:DIYしたものや買ってきたものが混在していても、確かに色の違いはそんなに気にならないです。

:本当に気に入ったものを置いていくだけで不思議とまとまる。D’S STYLEの家は、そういう力があるのかもしれません。

:初めは嫌がっていましたが、今はこの家を選んでよかったと思うんです。逆に部屋があった方が、いろいろ制約されて窮屈に感じただろうなって。何もない分「選択肢の多い家」になっているんですよね。この部屋は寝室です、みたいに決められてしまうより大きな自由が手に入る。

:引っ越すまではほとんど無趣味だった私たちが、アウトドアに興味を持ち始めたりもしています。基本的な家具が揃ったから次は、「どう飾るか」を考えて、家に飾る植物や額なんかを調べ始めている…昔はミドリなんか触りたくなかったのに(笑)。

:家にまつわることで、やりたいことがどんどん増えてくる感じなんです。暮らしているうちに、床や壁などほこぼれもあって手入れすることも出てくるんですけど、家を買ってこんなに楽しくなるとは思っていませんでした。

▶これから建てる人へヒトコト。

いいところも悪いところも。

不安があったり、実際住んでみたらどうなんだろうという方は、オーナーさんの家の見学会に行ってみるのがおすすめです。D’S STYLEのスタッフさんもついてきてくれますけど、ほとんど営業されません。話をしてくれるのは実際に住んでいるオーナーさんで、いいところも悪いところも包み隠さず話してくれます。スタッフさんはどこにいったのか、と思ったらその家のちびっ子と「離れ」で遊んでました(笑)。スタッフさんとオーナーさん同士のつながりの強さは、オーナーさんの集まるパーティーに行ってもよくわかります。D’S STYLEは、それだけ長く付き合う前提で誠実に対応してくれるところだと思います。

DATA: 2017年11月完成 │ 兵庫県宝塚市 A様邸
3.75x3.75 PLAN+離れ │ Style@HOME / BASIC


ありきたりの家では満足できないあなたへ。
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