倉敷高校訪問
概要
きっかけは倉敷高校の先生方が岡山大学DS部に興味を持ってくれたことです。倉敷高校はDXに関心を持ち、DS部はDXについて広めたい。
そんな思いから今回の活動が始まりました。
全体の流れ
DS部の紹介(野上先生)
機械学習について(丸谷智輝)
DXに関するグループワークと発表
発表に対する解説や関連技術の話
活動内容
DS部の紹介
初めに野上先生がDS部の紹介や現在のDX関連の話をしました。
この時の生徒は興味を持っている様子でした。
しかし、その後・・・
機械学習ってどういうこと?
機械学習の話はDS部にとって理解しやすい素晴らしい説明でした。
しかし、高校生には難易度が高かったようです。
高校生の様子が一変、唖然としていました。
実は思惑通り
高校生が唖然とする、実はこれは私たちが求めていた反応でした。
私たちの狙いは理解してもらうことではなく、むしろ何も解らないことを実感してもらうことでした。
DXに関するグループワークと発表
グループワークの流れ
・将来の夢や今後やりたいことについて紙に記入
・関連する悩み事や問題点などを挙げる
・解決策を考える
・出てきたアイデアを発表
生徒たちのアイデア
生徒たちのアイデアは”実現できるか”というより”理想”をそのまま取り入れた幻想のようなものでした。
そんな幻想を話をしていると、再び・・・
発表に対する解説や関連技術の話
再び唖然とする高校生たち
発表されたアイデアに対して野上先生が解説や関連技術の話をしました。
そうです、その幻想についての話です。
生徒たちが考え出した幻想、それは既に実現しているという事実を知り生徒たちは今一度唖然としていました。
再三の驚きを与える、私たちの目的は達成され大満足です。
高校生の感想(一部)
・自分達で考える内容は真剣に取り組める
・普段考えない観点で物を考えられる
・知らないことを知れた
・自分と他人のものの捉え方の違いを実感できた
・自分から意見を出す良い機会になった
生徒たちは新たな感覚を得られ、刺激を受けてくれたようです。
今後の展望
今回の活動は、高校生の感性から出来上がるアイデアや感想、何を求めているかを知る貴重な機会となりました。また、大人数ならではのバラエティ豊かな発想は良い刺激になりました。
今後も小中高生との連携は続く予定です。
さまざまな意見を取り入れ、より良い時間を提供できるよう頑張ります!
今後もDS部の活躍にご期待ください!
参加者
倉敷高校特進クラス3年生70名程度
丸谷 智輝
熊谷 素生
伊藤 一葉
工藤 駿里
田中 颯
協力教員
野上 保之 教授
渡邊 博之 産学官連携コーディネーター
著者
田中 颯
加藤 竜一
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