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あなたは土地を安く買う人?高く買う人? ○○○に建てれば少ない資金で事業ができる!年収300万円でも豪邸が持てる⁈

はじめに

SUUMOやホームズなどのネットサイトで、毎日土地を探しているけど「同じ物件ばっかり!」「物件数が少ない!・良い物件が無い」と悩んでいませんか?

安く好条件の土地を仕入れて事業をしたいと思いませんか?

土地にお金をかけずに、建物自体にお金をかけて、こだわりの家づくりをしてみたいと思いませんか?

あなたが探している土地情報サイトは、ある重要なことを無視しているから、なかなか見つからないのです。

その一方、あなたの知らないところで好条件の物件を購入している人がいることを知りたくありませんか?

本書は、不動産業界が無視している穴場である、ある区域について説明しています。
本書を読めば、お得な土地の購入や土地活用のご参考になることでしょう。

自己紹介

建築設計事務所・建設会社を営む家の息子として生まれる。幼いころから建築に興味関心があり、父の会社を盛り立てたい、自分でも会社経営をしたいという強い思いから、工学院大学建築学科を卒業後、大手建設会社に就職、施工管理業務、不動産管理業務、賃貸マンション大手メーカーでの設計、積算業務を経験の後、株式会社建(タテ)総合企画を設立。その傍ら有限会社シー・エム&プランニングのCOOを務める。
保有資格は、一級建築士(第348659号)、1級建築施工管理技士、管理業務主任者など多数。得意な業務は、各種工事の見積作成、マンションの大規模修繕工事監理、店舗・住宅増改築基本設計、各種工事の見積査定、施主と施工業者のマッチング(業者選定業務)。趣味は、ジムでのトレーニング、野球観戦、キックボクシング、不動産投資、FX。

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なぜこの本を書こうと思ったのか
近年の土地の価格動向を見ているとあまりにも都内は値段が高く、いくら工事費を安くできたとしても、土地が高ければ工事費が安くても一般庶民が一戸建てを持てるような金額にはならない。都内に一戸建てを持てるのは、一部の本当の金持ちか、商売が成功している人のみという状況ではないだろうか。では、埼玉や千葉にすればいいのか?といえば、それでも利便性のある地方都市の駅近物件であれば相当の好属性 (年収800万円以上、勤続年数が長い、借金が無い) の方でないと買えない金額であり、事業用となれば更に高価になる。
また、近年の新型コロナウイルスにより、リモートワーク、テレワークが一般化し、都市部に密集して住む必要性も薄れていくことが容易に予測できる。このような状況から、わざわざ都市部に通勤する必要が少なければ、少し郊外で、ある程度便利な街に居る方が生活の質を向上させ、何よりも低コストで家や事業所を手に入れることができるのではないかと考え、市街化調整区域の有効活用例を世に示したい思い筆を取りました。各種SNSでは市街化調整区域は買わない方がいい!という意見が大勢を占めていますが、これは大きな誤解です。弊社では数々の市街化調整区域有効活用のお手伝いさせていただいており、むしろ、市街化調整区域は宝の山であると断言できます。
この本を読めば、物件によっては市街地の10分の1の値段で土地を仕入れる方法が理解でき、土地が高すぎて見つからないって思っている方、土地代を安くして拘りの注文住宅を建てたいと思っている方にとっては、市街化調整区域は正に掘り出し物件では無いのでしょうか?
あるいは、農地や山林を高く売りたい方はその方法を知ることができますので、是非最後までお読みいただきたい。


第1章 市街化調整区域とは何か?

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市街化調整区域は都市計画法に定められる区域区分の一種です。イメージ的には郊外の田畑や雑木林が入り交じる地域です。この区域区分には他に市街化区域と非線引き区域というものがあります。3つの区域区分の中で、市街化調整区域はどのような区域なのかを説明します。

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