片づけについて考える その2
2010年代に「断捨離」や「こんまりメソッド」などで、片づけが一大ブームとなりました。
しかし、当時実家のゴミ屋敷で暮らしていた私には全く響かず…
テレビで片づけが特集されているのを見ても、自分とは無関係のように思っていました。
お恥ずかしながら、「断捨離」の正しい意味を知ったのはつい先日、『人生がときめく片づけの魔法 改訂版 / 2019年 河出書房新社』を読んだのは、一人暮らしを始めて2年目の2020年ごろです。
約10年遅れでこんまり先生の考えに感銘を受けた私は、続けて『人生がときめく片づけの魔法2 改訂版 単行本 / 2019年河出書房新社』と『イラストでときめく片づけの魔法 / 2014年 サンマーク出版』を読んで、すっかり片づけにハマりました。
2020年3月下旬から年末までにリユースショップに不用品を持ち込んだ回数は、なんと38回にも及びます。売り上げの総額は、91,179円。
いわゆるリセールバリューのない物でこれだけの売り上げになったのは、相当な数の物を手放した証ではないかと思います。
これ以前は手書きで家計簿をつけていたため、家計簿を手放した今はこれ以前の売り上げを確認できないのが残念です。1〜3月分を計上すれば、2020年の総売り上げは10万円近くだったかもしれません…
このように加速度的にものを減らしていった私ですが、この後も「まだこの部屋は完成形ではない」となんとなくもやもやしていました。
それもそのはず。この頃、私は趣味で見ていた一人暮らし女性のVlogの中でも、必要最小限のもので暮らす女性のライフスタイルに憧れるようになっていたのでした。これがミニマリストに憧れるようになったきっかけです。
その流れで、ミニマリストしぶさんを知り、「所有はコスト」という考え方に出逢います。「ミニマリスト」がユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされたのが2015年なので、またも私は流行に乗り遅れていますね。
「ときめくかどうか」ではなく、「必要最小限かどうか」。
そう考えると、私の部屋は不要な物で溢れているように見えました。
でも、そのもの達を見ると「かわいい」「好き」とときめいてしまい、なかなか手放すことができず…。私はこのジレンマに数年に渡って悩み続けることになります。
この後私がどのようにして片づけを進めていったかは、また次回書きたいと思います。
以下は、私おすすめのこんまり先生の書籍です。『人生がときめく片づけの魔法』はいわずもがな。
イラストの本は、メソッドのポイント復習に向いていると思います。
私は紙の本をほとんど全部手放してしまって、電子書籍で再購入もしていないので、今は手元にはないのですが…
最近片付けについて調べているうちに、また読みたくなってきたので、近いうちに図書館で借りようと思います!
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