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規則やルールは何のためにあるのだろう

学校大好きっ子だった我が家の末娘。

去年、シンガポールから日本へ
本帰国したタイミングでは

前の学校と今の学校のスケジュールの
関係から3ヶ月という長すぎる夏休み
となり

引っ越し直後で家がまだ空っぽだった
事も重なり、"やる事"が見つけられない
末娘は「学校行きたい〜」
「あと何日で学校?」を1日
何度も繰り返し質問してきて

仕舞いには、夕方になると
偏頭痛の症状が出る様になった程。

まぁ、そんな状態になったからこそ
こどもだけで飛行機乗って
東京のジジババに会いに行くなんて
事も思い付いた訳なんだけども。

兎に角、学校が大好き。
お友だちと遊ぶ事が大好きな次女が
最近、学校に行くことに積極的では
なくなってきていると薄々感じていた。

ちょこちょこと話に出てくる
"パニッシュメント"(罰)が
じわじわと娘の心を覆ってきていると
日々の変化から感じていた。

シンガポールではインターに通っていた
娘たち。
日本の私立校に編入生として
受け入れられてから10月で1年が
過ぎた。

学校でどんな事があった?の質問に

「宿題忘れてリーセス(休憩時間)なくなった」「廊下走ったらリーセスなくなった」「舞台の練習の声が小さかったから
反省文書かされた」

なんか、大変だね…という内容の
答えが多くなってきていた。
もちろん、こども側の話しか聞いてない
から一概にこうと決めつける事は出来ない。が、あまりにも今迄とのギャップを
感じてるのは明らかだった。

次女は、リスクテイカーという
アチーブメント(その学期の最後に
それぞれの個性に合わせてもらえる賞)
を貰ってくる様な、色々考えずに
やってみる!という挑戦的な性質の
こどもだった。

もちろん、集団行動をするためには
ある程度の規則は必要だろう。
ただ、あまりにも行き過ぎた規則は
【縛り】となり、こどもの自由な発想
までも奪ってしまう様な、萎縮した心を
育ててしまっていると感じる。

長女はまた性格が全く違い
怒られる様な事はそもそもしない。
うまくやり抜ける、と言った方が
合ってるかもしれない。
真正面から衝突する次女とは違い
斜め向こうのほうから様子を見て
切り抜ける方法を探す。
得意技は図書室へ逃げる、らしい笑

学校から連絡が来る訳ではないので
心配はしていないけど
其々の状況を、上手く切り抜けて
色んな思いをして成長して欲しいと思う。

そんな2人の姿を間近で
見ていて、家での対応の仕方を
少し変えてみるきっかけにもなった。
何年も言い続けている事で
"家の中にスライム系玩具を持ち込まない"
がある。なにせ、床や壁にべっとりと
くっ付いて綺麗に剥がせない。
が、また発見してしまった。
こども部屋の床の真ん中にポツンと
佇む、これはおそらくノリで作ったで
あろう練り消しみたいなベトベトの塊。
帰ってきた2人に問いただすと
「多分わたしかなぁ…」と長女。
これ次やっならどうするって言ったっけ?と母。
「Aちゃん(妹)と一緒に寝ない」
↑これが彼女の1番の罰。かわいい笑
「部屋余ってないし。なんで作るの?」
「気持ち良いから?」
しばし考え、出したパニッシュは
「今週末、百均で、自分のお小遣いで
モニモニできるの買ってきなさい」
と言い渡した。

我が子らには少々厳し過ぎるのでは?
という今の学校のルールから学んだ事は失敗した事に対して反省文や
その子から何かを奪う事ではなく
根本を解決する、が
誰の心も疲れさせない方法なのでは
と考えるきっかけになった。

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