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日記 | うつと友人と帰り路
昨日は友人の家を訪ねる約束をしていました。
目覚めの体調が悪く「ドタキャン」の連絡を
しようかと思いましたが
その方が自責に陥りそうだったので
半ば無理やり決行しました。
僕の病気のこともうっすら理解してくれていて
大変に助かっています。
きっとドタキャンしても怒らなかったでしょう。
僕と真反対なところは
彼はエンタメが大好きなのです。
アニメやドラマ、バラエティ。
面白かったものをたくさん観せてくれます。
いかんせん僕の感情は鈍くなってますので
彼と同じ熱量で観ることはできません。
笑ったり涙したり感動したりできません。
理解できた部分などの感想は伝えますが
申し訳ないなと思ってしまいます。
その過ごし方が嫌なわけではないのです。
「また会おうね」と約束をして
バタンと扉が閉まった途端に
とてつもない疲労感と憂鬱がのしかかってきます。
楽しい時間を過ごせたのです。
たしかに楽しかったのに。
きっと普段の何倍もの情報に触れたからだ。
そう思っています。
楽しかった<疲れた
になってしまう、帰りの電車が僕は嫌いです。