精進とは思えない!「車麩の治部煮」はしいたけのだしが隠し味(調理プロセスあり)
ほししいたけファンとして「ほししいたけファンインタビュー」に登場いただいた料理家の尾崎史江さんから、精進ならではのお料理をご紹介いただきました。ほししいたけのだしが具材を包み込みます。お野菜と乾物だけなのにしみじみ美味しい、満足度の高い一品をぜひお試しください!
【材料】
車麩…2枚
ほししいたけ…小3枚
長芋…160g
人参…60g
塩茹でしたさやえんどう…適量
片栗粉、油…各適量
〈煮汁〉昆布だし…1カップ
ほししいたけの戻し汁…1/2カップ
みりん…大さじ3
薄口醤油、酒…各大さじ2
【作り方】
1. 車麩は人肌より少し温かいお湯で15分程戻し、4等分に切って水気を絞る。
2. 1に片栗粉をまぶし、油を熱したフライパンで両面カリッとするまで焼く。
3. ほししいたけは3~4等分のそぎ切りにし、長芋は2~3㎝幅に切って皮をむき(大きいものは半月に切る)、人参は4㎝長さの棒状に切る。
4. 鍋に煮汁の材料と3を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取る。
5. 4に車麩を入れて煮立てる。
6. 落し蓋をして少し火を弱め、煮汁が少し残るまで10分~12分ほど煮る。
7. さやえんどうを加えてさっと煮る。
8.お皿に盛り付けて出来上がり。