11.孤独の繁華街〜すすきの探訪編〜
どうも、僕です。
ひとりでいることが多い。というか常に1人で居る僕ですが、繁華街と呼ばれる場所がわりかし好きで、特に用事もなく徘徊したりします。
それで繁華街に外せない要素になってくるのが
「客引き」です。
キャッチだったり、ガールズバーだったり、風俗店だったり。夜の繁華街はとにかく客引きに溢れてます。
過去の記事でも客引きについては書いているのですが、(下記参照)
1人で歩いているので、居酒屋のキャッチはまあわかるとして、メイド喫茶やガールズバーの客引きのお姉さんにも見向きもされない日々(まあ、されたからといって行くことはないんですが、、)。
ここ数年で東京、大阪、名古屋様々な夜の街を徘徊しましたが、大体いつも居酒屋のキャッチにはスルーされ、ガールズバーのお姉さんはスマホをいじっていて見向きもされない。そんな感じです。
でも、「客引きは声をかけてこない」そんな僕の概念が覆る街にこの間会ってしまったんです。
それが、すすきのです。
すすきのは新宿の歌舞伎町、福岡の中洲とならび「日本三大歓楽街」と呼ばれているほど大きい街で「アジア最北の歓楽街」とも呼ばれています。
徘徊した感じ他の歓楽街と同じで居酒屋、キャバクラ、ホストクラブ、スナック、ガールズバーなど様々なお店が軒を連ねる中、驚かされたのは客引きの多さとその積極さです。
1人で歩いてる僕にも居酒屋のキャッチのお兄さんが「お兄さん!観光ですか?これからどうですか?」
と声をかけ、
ガールズバーのお姉さんには
「お兄さん!遊んでって!楽しいから!」
と教科書通りの声のかけ方をしてくれます。
しかも、声のかけ方も乱暴ではなく、やんわり断れば相手もやんわり逃げてくれる。
しつこくなく、程よい距離感。キャッチなど普段は忌み嫌われる存在ですが、この街では活気溢れる要素の一つになっていました。
僕が訪れた日は札幌でも久々に雪が降り、気温もマイナスになりそうなくらい寒い日でしたが、すすきのの人の温かさに触れて、心はすっかり温まっていたのでした。
後々調べてみると、すすきのは歓楽街の割には治安が良く、女性だけで飲み明かしても安全な歓楽街とされているそうです。
インドア気質で東京に住む僕にとっては気軽に行ける街ではありませんが、必ずまた行きたい、、!そんな風に思える街でした。
(2024.11.13 カラカラ山)