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2024年個人的MtG振り返り

どうも。ドリュウです。
さて、今回は2024年の総括として、出ていた大会についての統計とか出してみようかなと思った次第。
極めて個人的な記録と思い出話です。


大会収支

晴れる屋のいいところはコンスタントに大会があるところと、大会で勝った時のポイントリターンが大きいところ。過半数勝てば参加費の元は取れる計算。
となると気になるのは収支。何%回収できたのか?である。

出場数:50回(晴れる屋48回、ゲームショップとど2回)
参加費合計:45,600円
獲得ポイント合計:20,500ポイント
回収率:44.96%

惜しい、半分いかなかった。
……しかし、勘定してみると参加費だけで4万円越え、SP~MPのデュアランの1枚くらいは買える金額を支払っていた。ちょっと狼狽える。

デッキ使用率と勝率

ミドルスクールでのデッキ使用率

ミドル以外の出場数は5回のみなのでミドルのみで集計。
上半期はほぼ補充か白単のリベリオンを使っており回数が伸びた。
どう勘定しても白いデッキが殆どで、白いカードが兎に角好きなことが伺える。

デッキ別勝率

回数少ないものも同列に百分率にしているが、当然ながら基本的に負け越している。
しかしこうして並べるとリベリオンと補充の勝率がほぼ同じなのがやや驚き。自分の補充はモックスダイアモンドがないことを前提にしたタイプであるためぶっぱ力には欠けているが、まあこれが実力と運の均衡点ということか。

デッキの変遷とか買い物とか

ミドルスクール

補充は当初はトレーターもない廉価版仕様で組んでいた。マナ加速に不安がある分、蓄積した知識など2マナのアクションを増やして対応するなどの工夫も行っていた。
5月くらいまででトレーター2枚の収集は完了する。この時期のトレーターは運悪くレガシーのゴブリン隆盛を受けて高騰していたが、割合安めのを回収した。とはいえ、これがイニシアチブの出る前のNMと同じくらいと考えると不意な需要増は恐ろしい。
なおオールインコンボな構成ばかりではなく、上半期はプロパガンダで足止め、夏ごろにはマナ漏出・ソープロ・嘘か真かを入れて序盤をランステに擬態可能に、と弄ってみている。

また、合間でちまちま特価を拾っていた納墓&再活性が4枚ずつ揃ったので、夏頃にはこれを握り締めてポイントは貰った。なお爆速で飽きた模様。

白単のリベリオンについては別記事で既にまとめた通り。クレイドルを買ったのが今年一番大きな買い物だった。この時点で高額カード3枚目だけど大丈夫なのか?

今年の抱負にしていた「SE進出」という目標を擦っているリベリオンで達成できたのも感慨深かった。最後の負け筋が正直キープミスとしか言えないが、かといってマリガンできる勇気が私にはなかった……。。
この回はTaMaさんのカバレージもあり。いつもありがとうございます。

と、一定の戦績を出したことでやや満足し、10月からはカウンターレベルの再研究に手を付け始める。
昨年はランドスティル折衷型を組んでいたが、とにかく青2マナを構えたいカウンター要素と、初手は白を出したいレベル要素とが中々マナ基盤に負荷をかけており、色事故でカウンターが撃てない場面がそれなりに生じていた。
今度はそこを見直し、青をタッチ程度、マナ漏出と翻弄する魔導士の8枚のみに抑えて肉厚に取った形にしてみた。
回り自体は悪くなかったのだが、1回土地を出した側から不毛にズタズタにされたのにキレてアダーカー荒原をOUT。フェッチと平地・島のみでやったところ、今度は6枚しかない島を全て引き平地が1枚しか引けないという珍事に見舞われたためアダーカー荒原が2枚だけ戻ってきた。概ねこれでいい感じに回っているほか、BtBでガッツリ相手のマナを縛れるようになったのには助かっている。あとはメッダーの指定力を上げること。

翻弄型カウンターレベル

ついでに下半期はそこそこ秋葉原の月曜ミドルに出れるようになったので、やや顔が広がったりしていた。
あと重い腰を上げて大地の知識4枚目を買ったのでエンチャントレスが完成した。

レガシー

レガシーは激動の1年だったように思う。ついでにストンピィが終始元気な1年だったともいえる。

正月にスクラブを購入するも、フェッチの収集が間に合わない状態だったので60枚デスタクで遊びに行ってスパイに轢き殺される等したが、そこからパーツを買うだけで参加できない日々が続く。
してるとMH3が現れて遂にサリアがデッキから抜け、苛立たしいガラクタがその座を取って代わることになる。
フィリアと白蘭はほどほどに価格が落ち着いたところで購入(900~1000くらい)。しかしその後更に下落したし、その間大会出れたわけじゃないので先行者利益も受けられていない。なんで買ってるんですかこのカード?

11月にようやく大会参加して麻痺カウンターとかいう武器を手に入れたマーフォークに泣かされたり。

というのを脇に、何故かツンドラを購入し、意気揚々とレガシー版カウンターレベルを組んで超能力蛙禁止直前に殴りこんだりした。
夏前ぐらいにリスト上がってた人のを参考にしつつ、1レガ鯖で受けていた意見も取り入れ、夜風の滑空者を入れて蛙と睨み合ってやろうというガンメタ漢気構築で参加。
結果は計算通りリアニには勝ちつつ、スニークショーとエネルギーに有無も言わせずボロ負けするというなんとも相性の分かりやすいオチを得た。

門衛のスラルはデスタクだと積みにくいんだよね

このデッキのうち、大物狙いはマジック始めたての頃に身内でやっていたDiscordマジックリーグの際に、時のらせんリマスターから自引きしたカードである。今になって、しかもレガシーで活躍させてやれるとは感慨深かった。
しかし、この構築は蛙の存在が前提レベルなので、蛙禁止後の今どう組むべきかは悩み中。青いクリーチャー増えると単純にやりづらい。

ほか、マーベリックの構築を目指してBayou(ばよー派)を買ったり細々としたパーツを揃えていたが、買い時を伺ってる間にゼニスがモダン解禁されて暴騰するという事態が発生。正直モダン版マベもすごい楽しそうなので組みたいが、急にハードルが挙がって困っている。去年ドメインZooで似たように高騰が起きて構築中断になったような気がするが、忘れて頑張って買い……買い……3倍以上はちょっと堪えるなぁ!?!?

パイオニア

ボロスヒロイックをかつて組んだが微妙に好みに合わず、ボロスピラーに組み替えたがイマイチやる気が起きず。
という変遷をたどっていたパイオニアで、ついに大会に持ち込むデッキを組んだ。ロータスコンボとかいう今までとは全く別ベクトルのデッキだが、これが中々楽しい。
……と言っていたらファウンデーションズで探検の地図が参入。構築がわからなくなってきた

モダン

どうにも食指が動かないモダン。
ハンマータイムを集めてる途中で環境が変わり、ドメインZooに余生を見出したらギルドパクトの力線に振り回され、どちらも構築が頓挫してしまっていた。
そして時はMH3、エネルギーの台頭で何故かオマケでライフゲインされる環境になり、構築の変わらないデッキ代表・バーンの立ち位置が怪しめに。
というわけで、まあ一応、かねてから興味があったLOのパーツに少しずつ手を付け始めている。当時環境に顔を見せてはいなかったものの、実は主要パーツはモダン初期の時点で揃っているので、にわかに話題のニュースクール用パーツとしても考えている。
……とはいえ、ニュースクールで組むには《墓所への乱入》がドラゴンの迷路のカードなためギリギリ使えないのがネック。ライフ、地味に大事。

スタンダード

NEO期のパーツがギリギリ落ちていなかったので、寄せ集めでじゃんけん大会あるやつなんかには出場した。紙の状況はそのくらい。
クリーチャーを差し換えたボロスバーンはパーツを揃えてはある。出ようと思った時にサクっと遊べるタイプのデッキとして、スタン落ちが遠くて安価なラインナップとしておいた。
個人的にはパーミッションがちゃんと強い環境でアグロを握るのが好きなので、最近のミッドレンジに偏った環境はあまりノれないところがある。

総括

ミドルの大会数そのものが増えており、人口も増大傾向。おかげ様で頻繁に通うようになった1年だった。参加50回というのは平均して毎週1回参加ということになるので、中々悪くないペースで遊べていたと思う。
同時に、高額カードを結構な枚数買ったので財布へのダメージは大きめ。株価が上向きなおかげで積立NISAが好調なのが救いである。

願わくば、来年は1回くらいSEアリで優勝したい。安定した勝率を出すのがまず課題である。

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