僕は「ぼくのすきなゲーマー」がみたいんだ [Sasatikk/ストリーマー紹介のような日記]
最近語尾に単芝生やす友達がいたら原因は彼かもしれない。
「ぼくのすきなゲーマー」とは?
僕がゲーム配信を見るとき、何を基準に見るか。
「面白さ」、いやそれは当たり前だ。というか大体みんな面白い。
「外見」、うーん、僕はあまり重視しないな。
「声がいい」、確かにわかる。いい声には惹かれるものだ。
「リアクション」、そうだな。名シーンにはリアクションが欠かせない。
「ゲームがうまい」、同感だ。上手いプレイはストレスなくて楽しい。
だけどやっぱり、これら要素をひっくるめて僕が一番重視するのは「ぼくのすきなゲーマー」なのかどうかだ。
まず、好きなゲーマー像がどのようなものか。これは人によって千差万別だと思う。
僕にとってはOMORIに登場した、引きこもりニート子供部屋中二病怪しい男おじさんが本質に近い。もちろん、これが全世界共通のゲーマー像ではない。繰り返すがこんなものは人によってバラバラだ。
つまり、こんな感じになる。いわゆる硬派なオタク、とも言える。
これだけでは要素がちょっと足りない。あまりにもゲーマー1人でサイクルが回りすぎてて配信どころではない。
そこで、ゲーマーやストリーマー文化に詳しいアユハ氏の文言をいくつか引用したい。
これらを引用して言いたいのは、以下の要素だ。
特に最初の要素だ。ゲームを遊びたい、だからやる。ここに魅力の詰まったオーセンティシティがある。
僕はストリーマーのうち、本気になるゲーマーを見に来ている。そして彼らは、ゲーマーの中でも社会的で対話的な要素を含んでいる。
Sasatikkという、ぼくのすきなゲーマー
さて、僕が好きなゲーム配信者、ストリーマー、ゲーマーは誰か?
今はこの男が最もアツい。Sasatikk氏だ。
本名は山本雄河。尋常でないゲームセンス。エンジェルボイス並のハイトーン。ネットミームとの親和性。視聴者とのレスバもいとわない信念の強さ。幅広いコンテンツの知見。スティ↑ム\ビ/ーコン。
とにかく、面白い。マジで面白い。正直こんなに要素を並べて紹介するのがバカらしい。さっさとtwitchとyoutubeを見に行け。
#1 尋常でないゲームセンス
視聴者からのアドバイスを必要とせず、己の力のみでゲームのメタを切り開いていく。そのスタンスを基に、様々な対人ゲームや高難易度ゲームをプレイしている。
そして、どのゲームでもかなり早期の段階でメタをつかみ、尋常でないゲームセンスを披露してくれる。これが見ていてとても気持ちがいい。
僕自身もゲームしていて一番楽しいのが、右も左もわからない状態から独自の勝ち筋を見つける瞬間だ。その面白さをおもちゃを手に入れた子供のように「きた~w」と喜びながら、視聴者に共有してくれる。
#2 エンジェルボイス並のハイトーン
たっけぇ。ビックリするほどたっけぇ。29歳の男性が裏声というよりも自然にハイトーンを操るのが信じられねぇ。
#3 ネットミームとの親和性
何故ここまでw(単芝)が多いのか。記憶が正しければ、「wを添えることで語尾が柔らかくなるから」だが、あまりにも多用していて逆に煽りに見える。
また、配信のTwitchのチャット欄ではBTTVのスタンプが流れる。キモイカエルと猫と歯茎のおっさんがPC限定で見放題だ。独特のミームが流れているチャット欄は一見の価値あり。見てるだけで面白い。
#4 視聴者とのレスバもいとわない信念の強さ
この手のキレコンテンツは合う合わないが分かれると思うが、僕は(プロレスに限り)結構好きだ。「いや」「逆に」から始まる逆張りも、一度喋りだしたら止まらない暴走機関車トークも、むしろその人のプライドが見えて面白い。「絶対にこのラインは譲らねえ!」という気概は好きだ。そしてそのラインがバトルを通してだんだん曖昧になっていく点も含めて大好きだ。
#5 幅広いコンテンツの知見
誰がSPY×FAMILYのポスターで007慰めの報酬を引用するやつおるねん。
MARVELもアニメも映画も漫画もゲームもなんでもござれ。何の話でもイケると思えば、実はポケモン追ってないという謎のミスピックが光る。ワイドな情報網に加えてハイトーンボイス&ミームライク&マシンガントーク。このコンボは中毒性がある。
さいごに
もう一度繰り返すが、こればっかりはマジで動画を見たほうが魅力が早わかりだ。普段昼~夕方にかけてTwitchで配信しているため、是非見に行ってほしい。
これまで述べた通りかなり独特な雰囲気の溢れた配信だが、ハマる人ならハマる。そして日常生活における単芝の多用にご注意だ。
最後に、ストリーマーの知見について勝手ながらアユハ氏の記事を引用させていただきましたありがとうございます!
あっそうそう、良かったらいいねとかツイート共有くれると嬉しいね!
※他にも実況者について書いた日記