言葉の掃き溜め【現代病】
自分にかけたカルマと呪い
自分を偽り心を殺し
微笑みすらも忘れて凍える
それでもいいと今なら思える
素直にならない呪文唱えた
更には解けない魔法もかけた
流れる涙も陰で堪えた
そしたら心が派手に壊れた
砕けた破片を拾い集めた
繋げるたびに気持ち溢れた
隠れた素顔と鏡で対面
生まれた頃の自分を再現
明日明後日それとも来年
偽りの自分と再戦
体験のない新たな世界
未知との自分 新たな出会い
誰かが憎しみと恨みを込め
心に刺した小さなトゲ
抜くこともできずに奥深く
じわりと中に毒が渦巻く
煩悩と本能が混沌と
誰にも言えない本当のこと
コントロールきかない暴走を
止めることなく破壊と創造
小さなお腹に生命授けて
「誰か助けて」と身体預けて
独りで抱える光と影が
悪夢と現実の狭間捉えた
いつから人でいつまでが人?
誰か教えて模範解答
ひっそり堕ちた1人の天使
手の平おさまる小さな全身
止まった胎動 無くなる体温
少しでも欲しかった愛情
責任取らずに男は逃走
女は部屋で1人肩を落とす
供養もされずに旅立つあの子
あの世できっと幸せに過ごす
子どものまま 大人になった
そういう人達が最近増えた
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