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音大生のバイトのススメ(番外編)

こんにちは。音大生のふくだです。
今回は番外編ということで音大生がどんなアルバイトをしているのかについてお話ししていきます。

なぜ急に番外編になったかというと

ここ一週間バイトがめちゃくちゃ忙しかったから

です。
本当にバタバタだったのでいっそこれを記事にしちゃおうと考えたわけです。あとは受験編もちょっと飽きてきたし…

音大生のバイトと一口に言っても、基本的には普通の大学生と変わらないのがほとんど。

居酒屋、パン屋、コンビニ、ファミレス、塾講師などなど…

ちなみに私は塾講師を大学に入ってからずっとやってます。

でもそれだけならわざわざ記事にしないですよね?
安心してください。ちゃんと特殊なのありますよ。

1. プロのコンサートのスタッフ

 これはやってる人結構多いと思います。お世話になっている先生や先輩から「受付スタッフしにきて!」とか「セッティングと片付けだけでいいから手伝ってくれない?」とか頼まれます。
 あとはコンサートホールや、オーケストラ自体が定期スタッフをアルバイトとして雇っている場合も。この場合は色々と指導を受けつつできるので、かなり専門的になってきます。厳しいけどめちゃくちゃ能力つくらしい。プロの演奏をタダで(なんならお給料もらって)聴けるという個人的にはめちゃくちゃありがたくて好きな仕事。
 あとは中学、高校などの吹奏楽コンクールの裏方スタッフなど。打楽器だとセッティングに駆り出されがち。基本は大学吹奏楽連盟に入っている人がメインですが、私も手伝ったことがあります。一日中打楽器の運搬しつづけるので結構ハード(笑)ただ支給されるお弁当がおいしい。

2. 吹奏楽部の指導

 これも多数派かな?母校だけでなく、お世話になった先生の異動先やら紹介やらで色んな学校に指導に行く人もいます。将来指導の仕事もしたい人にとっては嬉しいお仕事。基礎も見直せて自分も勉強になります。
 児童館内の音楽教室の講師なんかもあります。

3. オーケストラや吹奏楽のエキストラ

 ここにきてようやく演奏の仕事。アマチュアオケや吹奏楽部などの賛助出演(臨時参加のこと)であればある程度技術があれば機会はまわってくるかもですが、プロオケともなると相当優秀かつ先生の紹介(推薦)レベルなのでプロのオーケストラのエキストラができるのはすごい。(語彙力)
 どちらにせよ、普段一緒に演奏できない人と演奏するのはいい機会です。
 場合によりますが、打楽器は直前のリハーサルと本番しか行かないことが多い?ので、なかなか緊張感があります笑

4. 編曲や譜面の作成

 これはそんなに多くないかも?私が受けたことのあるお仕事の一つ。趣味で歌をされている方からの移調(簡単に言えば、カラオケでいう音域の+-の変更)を頼まれたり、アンサンブル用に編曲を頼まれたり。技術が求められるものかつパソコンやソフトが必要になるので割とお給料は高めですが、早く仕上げなければ赤字になる…😱

7. 地域センターや児童館などの施設での演奏

 地域センターや児童館など公共の施設からの依頼でイベント等で演奏することも。どういう編成でやるか、どんな曲をやるかなどはオーダーに合わせないといけませんが、一番引き出しの多さが求められる仕事だと思います。環境も場所によって様々なので、対応力が大切です。あと人を頼る力も。(共演者、楽器の借用、運搬などなど…)

6. その他

 上に挙げたもの以外で私がやったことがあるのは野球応援の演奏のマネージャー(雑務)、コンサートのチラシ配り、師匠の演奏会やレコーディング中のベビーシッターなど…

と、こんな感じです!!
全体を通して言えるのは、自分の好きなフィールドで普通ならなかなか経験できないことができて楽しいし、勉強になるということ。音楽の世界でのインターンみたいなものでもありますね。

いかがでしたか?音大生の生活について、皆さんに興味を持っていただけたら幸いです。
また音大生のリアルな面についてもお話しする回を作りますのでお楽しみに。

来週は受験編に戻ります(多分)

それではまた来週〜!!


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