私が音大生になるまで(中学生編後半)

こんばんは!
更新が遅くなりすみません…
今回も私が音大に入るまでのお話をしていきます。

と、その前に

前回のおはなし。

吹奏楽部で打楽器を担当していたふくだしおり(中学2年生)。部活のコーチとして出会った嶋崎師匠のスネアのアドリブ演奏に衝撃を受け、音大を志すようになる。
「音大生に俺はなる!!!」


音楽の先生に「音大に入りたいです!」と宣言してから、私は部活の練習はもちろん、ピアノの練習にも打ち込みました。

とは言ってもピアノは好きでやっている、という感じで、ほぼ独学でした。

そしてもう一つやっていたのが

楽典の勉強。

楽器屋さんで音楽理論の本を買い、(たしかキャラクターがついた初心者向けの簡単なものでした)

音楽の先生に分からないところ解説してもらい、

問題を出してもらってひたすら解く。

暇さえあれば楽譜か音楽の理論書を開く。

そんな変わった中学生でした笑


そして、そろそろ受験の中学生3年になり、進路相談や三者面談などが多くなる時期。

音大に入りたいと思っていた私は音楽科のある高校も視野に入れたいと思っていたので、担任ではなく特別に音楽の先生に面談をしてもらうこともありました。柔軟に対応していただいたことに感謝…🥲

しかし、そこで音楽の先生に言われたのは

「できることなら普通科に行くことをおすすめします。」

当時中学3年の私はすぐにでも音楽の勉強をしたかったので当然がっかりしました。

でも、先生がそう言ったのにはもちろん理由があります。

それは音楽科に行けば進路が音楽に絞られてしまうから。

(※これはもちろん音楽科の方を否定しているわけではありません。)

突然、音大に行きたいと言い出した私は打楽器の専門的なレッスンは受けていませんでした。もしかしたら気が変わるかもしれない、実力もまだ足りないので、それで入れたとしても苦労するだろうと案じてくださったのだと、今ならわかります。

納得して、都内の普通科高校に進むことを選んだ私は受験の勉強をしつつ、音楽の勉強をすることに。

勉強をしている時間より楽譜を眺めている時間が長く、試験前は先生に楽譜を預けて見ないようにしたこともありました笑

打楽器のレッスンには第一志望の公立校に受かったら通わせてもらえることに。(顧問の先生に、嶋崎先生と繋いでいただきました。)

そんなこんなで高校に無事受かり、晴れて嶋崎先生の弟子となることに。

初のレッスンでまた衝撃を受けることになるのですが、それは次のお話。

では、また来週〜!

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