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音大受験奮闘記〜最後の一年〜

みなさんこんばんは!音大生のふくだです。

更新が遅くなりすみません、、、
今日は本編に戻りまして、高校3年の受験期の生活についてお話していきます。

部活(管弦楽部)を5月に引退し、いよいよ受験モードに入る高校3年生。

単位制の高校だったので必修の最低限と音楽のソルフェージュや楽典系の科目だけ取っていて、その他の時間はひたすら練習に費やす日々でした。

授業を受けて、放課後や空きコマの音楽室が空いている時間に部活で使っていたシロフォンをマリンバの代用にしてスケールや曲を練習したり、

学校の近くや家の近くのスタジオに入ってスネアの練習をしたり、

でもスタジオ代がかさむので近所の打楽器可の地域センターの音楽室を借りて練習したり。

学校から帰り、疲れているときは30分だけ仮眠して起きてすぐ練習に向かうことも。

空きコマで友達が授業を受けているので1人でお昼を食べていると、当時お世話になっていた世界史の先生(履修コマの関係で授業内容が遅れてしまっていた私に受けていない授業の内容を他の子がセンター演習してる間にめちゃくちゃわかりやすく簡潔に教えてくださったり、とにかくとても音大受験に理解を示してくださってた先生)が「音大だと世界史の試験ってないのよね??それなら赤点取らない限り単位あげるから練習頑張ってね👍」と励ましてくださったのも未だに忘れられない。ほんとにいい先生。

学校の授業が秋頃からなくなり、受験に向けての講習のみが行われるようになると、音楽の授業があった時間に先生が引き続きソルフェージュを見てくださることになり、その時間だけ学校に通うように。

そうなるとマリンバの練習をできる場所がなくなってしまうので、嶋崎先生がご厚意で電子マリンバを貸してくださったり、お家にお邪魔してマリンバの練習をさせていただいたりもしました。

一度マリンバの練習に行ったら嶋崎先生の勘違いでお仕事のためマリンバがなく笑、お家にいらっしゃった奥様(嶋崎友紀さん)が「せっかくならお話して行く?」とお茶を出してくださってお喋りしたこともありました。受験期の余裕がない時期にこそ、そういう時間がありがたかった、、、。

そして入試前最後の大学の冬季講習。      夏ぶりに安藤先生のレッスンを受ける機会でした。

しかし。

基礎練が大嫌いだった私は曲の練習ばかりしていて、基本的な技術が安定しないまま。

「夏から変わってない!」って怒られたのは忘れられない…

その後は各専攻の教授から大学の話を聞ける時間があり、そこで、偶然自分と全く同じスネアケースを背負った男の子2人と出会います。

普通科高校の人数が少ないオケで、打楽器担当の同期もいなかった私にとっては、その2人が「同じ目標の人がいるんだ!」という意識をもたせてくれる存在になりました。

ひたすら練習するだけで下がり続けていたモチベーションが、先生に怒られたことと、同期の2人との出会いでようやく上がり、最後の追い上げと言わんばかりに練習していたころ。

安藤先生から一通のメールが。

「○月×日(入試前日)、受験生のグループレッスンをします。来ますか?」

もちろん「参加したいです。」と即返事をしました。

そこで、ある人と再会することになります、、


今回はここまで!

ほぼ書けてたのになんで更新しなかったんだろ、、

次回は入試前日のレッスン編と入試の内容について!

それではまた来週〜!(もう更新止めないぞという意志を込めて)

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