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【音楽レビュー】 HIPHOP 20曲(2022年5月公開作品)

Twitterで毎日レビューを書き続け、4年目に突入したドラム師匠です。毎週100曲以上(!)公開されるHIPHOPのMVの中から、2022年5月に公開された20曲をピックアップしました。

  • HIPHOPをもっと知りたい

  • 曲にまつわるエピソードも知りたい

なんて人にオススメの記事です。それでは20曲のストーリーをお楽しみ下さい。

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LEX / 大金持ちのあなたと貧乏な私(Prod. In Bloom)

2022/05/01 公開

▌ロックフェスでも鳴らされるべき音楽

雑誌『GQ』による2021年 "メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞"に選ばれ、世間的な認知が広がった LEX 。インスタLIVEで何気に披露し、リリースはまだかと話題になっていた曲。

ドラマになりそうなタイトルについて、本人は次のようにツイートしている。


太くてエッジを効かせた歌い方は、尾崎豊を彷彿とさせる。また「高層ビルのプリンセス」「田舎育ちの犯罪者」「地球と月より遠く」「オリオン座」などドラマチックな設定とロマンチシズムは真島昌利を彷彿とさせ、80s〜90sの日本のロックの影響を感じさせる。(オマージュ的な意味合いもあるのだろう)

ロックミュージシャンは自分もこんな音楽をやりたかったと歯ぎしりしているに違いない。それをラッパーのLEXがやってのける所が痛快だ。時代をとらえた嗅覚も素晴らしい。

HIPHOPの範疇に収めるのはもったいなく、ロックフェスでも鳴らされるべき音楽。

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Red Eye × OVER KILL(FUJI TRILL&KNUX) / Red Burner

2022/05/01 公開

▌この3人、混ぜると危険

FUJI TRILL と KNUX のユニット・OVER KILLとの相性の良さをみせるラッパー Red Eye 。楽曲「THUG LIFE」は現在181万回再生され、Red Eye のハードな面が引き出されている。

この曲でもハードさは健在だが、ヒーロー映画のような勇ましさとスケール感の大きさが強調されている。インタビューでは“同業者とは最低限しかつるまない”と言ってたように「(シーンの)すべてを焼き尽くす」と語る。

仲間と一緒に上がっていくというより、オリジナルを突き詰める表現者としての強さがあり、裏腹な孤独さが漂っている。

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写楽 / Bandura(Beat by carefreeman)

2022/05/04 公開

▌音にトロけるってこういう事

ラッパーは自分を前に押し出すタイプが多い中、どこか控えめでマイペースに活動する G-KANKAKU のメンバー 写楽 。その分、音の快楽性に忠実で、自分らしさを追求している。

この曲は、滋賀を拠点に活動するクリエイティブ集団 CAREFREE DEPT.のDJ / Beatmakerの carefreeman のビートに写楽をフィーチャーしたもの。JAZZYをベースにした心地よいビートが特徴的で、2人が巡り合ったのは必然とも言える。

小動物のように勝手気ままに行き来する鍵盤の旋律。音楽に身を委ね、すべてを許してしまう朗らかなリリック。ゆるりゆるりとした時間が過ぎ、毎日がこんなふうに過ぎたらいいのにな…なんて思わせてくれる。


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Jin Dogg & THE UNCLE / Intro (feat. Yo-Sea)

2022/05/04 公開

▌「問題ばっかで本当疲れた」

窓にしたたる雫を眺めながら聴いたら、ぐっと世界に入り込む Jin Dogg の新作は、プロデュースユニット THE UNCLE (SIBA、DJ RYO-TA)と手を組んだ作品。

水々しさのある音色に、JAZZYで大人びたビート。世の中に辟易し、友人と企てるJin Dogg 。Verse2でのアカペラパートは、原曲にはない動画ならではの演出。疎外感がある叫びは、寂しさを含んで核心に迫ってくる。

HOOKで、すべてを洗い流す Yo-Sea の歌声が、ただただ美しい。


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BFN TOKYOTRILL / Perfect Timing

2022/05/04 公開

▌軽快さから一転…

KOHHを聴いて日本でラップがしたいと思い立ち、2016年にLAから日本に移住。BFN DWELLSとの出会いから、足立区をベースとしたクルー Boof Boys に所属する BFN TOKYOTRILL 。

2018年に行われたニート東京のインタビューから比べると、現在、日本語が上手くなっており、日本語のリリックが増えてきている。

そんなBFN TOKYOTRILLが、1stアルバム『Best Coast 2』を4月20日にリリースし、3週連続でMVをアップ。その第3弾となるのがこの曲だ。

ライトなギターカッティング合わせたラップ、肩の力が抜けいて軽快。中盤からチョップするベースが挿入され、様子が変わってくる。シンバルの合図でパワードラムに変わり、顔を歪めたくなるほどハードなギターソロで終わる。

狐につままれたように呆然とし、何が起きたか確かめたくてリピートしてしまう。


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▼この曲について語ったインタビュー動画。後半のギターソロは意図的なものだったことが分かる。

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Lil May / U&M feat. QN, PEAVIS, KIKUMARU

2022/05/05 公開

▌洗練されたアーバンさ

Awichに代表されるように女性ラッパーが増えてきたが、まだまだ女性のビートメーカーは少ないのが現状。この曲のプロデューサー Lil May は1990年生まれ、大阪育ち。KIKUMARU, ¥ellow BucksといったHIPHOPのレコーディングやミキシングを担当するようになる。

2021年にはTha Jointzの中心人物であるラッパー Koh とのダブルネイムEP『Throwback Future』をリリース。最近では、ダンサーのRIRIとDJのNinaとの謎めいたユニット・妖艶金魚にビート提供している。

今作は、3月25日にリリースされたKICK’S CLUB HOUSE STUDIOとの共同新企画EP『KICK’S CLUB HOUSE STUDIO Compilation Album vol.1』に収録されてたポップなナンバー。

彼女のビートは、つい踊りたくなるバウンスするビートが特徴で、低音が配合された太めのシンセをアーバンに響かせる。母音をアンニュイにすることでグルーヴを作る QN 、上品な KIKUMARU 。そして、PEAVIS のHOOKが気持ちを一気に華やかにする。

何も考えず Rolling Rolling Rolling
時代世知辛くて 時々落ちる
「U&M」のリリックより引用


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輪入道 / 落陽 Remix

2022/05/07 公開

▌花鳥風月に重ねる生き様

MCバトルでは、こめかみに血管を浮き上がらせ、鬼の形相で相手を打ち負かす 輪入道 。最近では、全力がぶつかりながら、相手への敬意を忘れない姿勢が見られるようになっていた。

この曲は、平成元年生まれ、東京都在住のラッパー / トラックメイカーである k.h.a.o.s の2ndアルバム『年齢分の一年』に収録された楽曲「落陽」をリミックスしたもの。トラックは原曲のままで、ラップパートをまるまる輪入道が再録している。

自然の中に身を投じながら、山の中の葉、川といった花鳥風月を丁寧に観察した描写。そんな中で振り返る子供時代や、恋をする甘いひと時、苦しい時に確立した生き様がつづられている。

「風呂に水漬く屍」「死装束」といった死についても書いており、死んだ仲間に語りかけているようにも思われる。最後のフレーズ「躰を暖める僅かな火」が意味深に思えて深い余韻を残す。原曲を合わせて聴いてほしい。


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▼さらに深堀り

こちらは k.h.a.o.s が、2021年に発表した原曲。
千年二千年といった長いスパンから眺めた、移ろいゆく自然の普遍性や、人生の儚さを歌っている。Remixと併せて聴いてほしい。

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WILYWNKA / Chill Out(Prod. GeG)

2022/05/09 公開

▌生きることを祝福する

LIVE DVD付き3rd EP「舌打」の初回生産分が売り切れるなど好調を維持する変態紳士クラブ 。そのメンバーである WILYWNKA の新曲は、ノンカフェインのリラクゼーションドリンク『チルアウト』とのコラボした曲。

変態紳士クラブ 以上に気持ちを落ち着かせるラップ。それは外であくせく戦って、好きなものに囲まれた自室でマインドリセットする至福の時。GeGによるギターが混じりのホーンアレンジが、生きることをみんなで祝福しているようで、なんだか嬉しくなってくる。


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Luvit / Attack on u feat. 陽(Prod. Eae Jay)

2022/05/11 公開

▌上下に揺らぐメロディ

「戦極U-22MCバトル」で 史上最年少優勝を果たすなどMCバトルから名を轟かせた宮城のラッパー Luvit 。確かな声量と、優しい顔立ちからは想像もできないほどハートの強さが特徴だ。

MCバトルとは違い、気だるさ成分をプラスしたラップ。文節を区切らず続けざまに語ることで、独特のスウィング感が生まれている。

HOOKを歌う陽(ヒナタ)は、 2000年生まれ山形出身のシンガー / MC。沖縄のラッパーやレゲエに通じる熱を帯びており、上下に揺らぐメロディが味わい深い。


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テークエム / Yanpi Remix feat. SOCKS & SHINGO★西成(Prod. BACHLOGIC)

2022/05/09 公開

▌関西風の濃いめの味付け

関西人でもYanpiと言われてもピンとこないが、aとnあたりにアクセントを入れると「あぁ、やんぴな」と気がつくだろう。

それほど日常的で、でもそういえば最近使ってないなぐらいの言葉のため、いい所突いてきたなぁとワードチョイスに感心する。

梅田サイファーのかっ飛ばし男・テークエムが、2021年にリリースしたアルバム『THE TAKES』収録の楽曲「Yanpi」に、SOCKS と SHINGO★西成というクセの強いMCをフィーチャーし、濃いめに味付けされたREMIX。

愛知のラッパーSOCKSが使うエセ関西弁の響きも面白いし、大阪DEEPスポット西成の看板を背負う SHINGO★西成 によるアクの強い関西人の会話を勢いのまま、口の向くまま喋り倒したラップが最高すぎる!!



▼「やんぴ」の語源について語ったインタビュー動画

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LaLapaloozas / NIGHT DUB(Prod. DJ BLACKOLY)

2022/05/14 公開

▌ズブズブのDub 

MCW (Fullmember)とMC林太郎(Ganger)による新ユニット。BASIC CHANNEL,Deadbeatに代表されるDub Techno経由のDubbyなブレイクビーツ。

霧がかったリバーヴは奥まっていき、ズブズブと足元から沈められる感覚になる。ラップで現実に戻され、幻想との間を行ったり来たり…こんなHIPHOPは初めて…


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梵頭 / BLESS ONE SELF feat BASE(Prod. CUTMASTAA KATO)

2022/05/15 公開

▌この時代にあえて言う。男らしい!

柳ヶ瀬のクルー“HIKIGANE SOUND”中心人物であり、最近はMCバトルにも出場し、煙たいネタを織り交ぜる 梵頭 。活動15周年を迎えて、待望の1st FULL アルバム『感゛謝゛』をリリース。

そのアルバムに収録されたこの曲は、ラッパー  は、梵頭と同じ"東海喰種"のメンバーで BASE を客演に迎え、息があった所を見せる。

ブッといドラムでずっしりと重心を乗せたグルーヴ、梵頭の男臭さがハマったBoomBap。信じてない神に頼るぐらいなら、自分を頼れというメッセージも熱い。


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D.D.S feat. FORTUNE D / LET THE FREEDOM RING

2022/05/18 公開

▌多くの血を流した沖縄が語り継ぐ物語

1984年生まれ・沖縄のラッパー・D.D.S 。ウィルスが蔓延し、行動制限を余儀なくされた2020年からオンラインでラッパーたちと曲を作り、『ONE HALF AMAZING』『SECOND SAGA』という計27曲・約110分という2枚のアルバムを作り上げた。

「SECOND SAGA」に収録されたレゲエベースこの曲は、横須賀が誇るHardcore Raggamuffin Deejay・FORTUNE D を客演に迎えている。

言葉込めるのさ銃弾を捨てて 
武器を楽器に変えて戦うSOLDIERS
喜納さんの言葉もまんざらじゃ無いな
「LET THE FREEDOM RING」のリリックより引用

ハスキーで、喉から絞り出すように声を出すD.D.S。

戦争という多くの犠牲者を出した沖縄だから語り継がれた物語も、土地に残された爪痕も多いのだろう。兵器でなく、言葉を武器に本当の自由を手に入れようと訴える。

そこには血の匂いがあり、土地を焦がされた異臭が漂う。

戦後に生まれた世代には、今年ほど戦争がすぐ隣にあると身近に感じたことはないだろう。領土を巡って人と人が殺し合う馬鹿げた争いよ、早く終われとこの曲を聴きながら祈りを捧げた。


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ASSQUAKE / Break up feat. RAY

2022/05/21 公開

▌Break up = 破局

神奈川出身、2000年生まれの RAY と Lazymade からなるクルーASSQUAKE 。 メンバーであるRAYのソロ曲は、詩の世界に引き込まれる。

タイトルにあるように"別れ"をテーマにしているが、「探さないで」と意味深な言葉から始まる。曲が進むにつれ、痛みを伴って"君"と別れたことが分かる。そこに描かれた"君"は今だに輝いた存在であるから切ない。

全てを語らず断片を描くことで、「また溺れる俺一人」のラストフレーズが引っかかる。

ほのかに土着的な香りのするフローには、どこか聴き覚えのある耳心地の良さがある。KEIJUのメロディーが好きな人はぜひ聴いて欲しい。


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Young zetton & bigsos / Guilty feat.孫GONG(Prod. Homunculu$)

2022/05/23 公開

▌獄中で明確になったビジョン

京都を拠点としたALMAR$$$のメンバー・Young zetton 。

トラップメタルや、ハードコアロックの影響を感じさせるシャウト系ラップが特徴だったが、5月14日に発売したアルバム『Zee PACK vol.1』ではノリよりもリリックを伝えるスタイルに変化させている。

2度目に逮捕された獄中での様子をつづったリリック。そこには焦りがり、心細さに押しつぶされそうな自分と向き合うことになる。そして次第にやりたいことが明確になっていく過程が描かれている。

ふと見せる純粋さが人間臭くていい。


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OMSB / Nowhere(Prod. Lo$ YamYam)

2022/05/25 公開

▌感情ってやつはそんな単純じゃない

2枚のEPを経て、7年ぶりのAlbum『ALONE』をリリースした OMSB 。アルバムからのリード曲「Nowhere」では、「またねじゃなくて さようなら no never」とHIPHOPでは珍しく失恋をテーマにしている。

徐々に開いていく距離感。別れを潔く受け入れ、気持ちを切り替えようとするも、「でも…」という接続詞に引っ張られ、また思いは揺り戻される。

後半、キックに雑味を加え、ブレイクビーツからトライバルハウスに変わる瞬間がカッコいい。それは割り切れない感情のままでも、次に進む意思表明に思えてならない。


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S-kaine|Red Bull 64 Bars(Prod. 16FLIP)

2022/05/25 公開

▌ミニマルな64小節

スタジオブースにあるのは1本のマイクだけ。無駄を削ぎ落としたミニマルな環境で、1人のMCが紡ぎ出す64小節の物語。

Red Bull Musicが贈る人気シリーズ・64 Bars 。今回のゲストは大阪のラッパー S-kaine で、 ISSUGI のビートメイカー名義 16FLIP がプロデュース。

プロデュースは、ISSUGIのビートメイカー名義 16FLIP。S-kaineは浮かれる様子は微塵もなく、フローに逃げず、ひたすら自分の芯と向き合った作品。長いVerseなのに無駄はなく、水墨画のようなミニマルな印象を残す。

ストリートにどっぷりと身を染め、一歩一歩と歩を進め、1小節ずつ確実にリリックを書き進めているのが伝わってくる。やるべきことを当たり前にやり続ける人の表現は、こんなにも研ぎ澄まされるのか…


▼5月27日にリリースされた16FLIPの16曲入りビートアルバム

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OuriK / From here & Soul Stays Alive(Beats by Morris)

2022/05/25 公開

▌この言葉は信頼できる

岡山県岡山市のラッパー・OuriK (オーリック)。彼の音楽は、トレンドを追いかけるでもなく、オーディエンスを飛び跳ねさせるものじゃない。あるのは生活の匂いだ。生きるための営みの中から隙間を見つけ、HIPHOPに捧げているのが止まらないフローから伝わってくる。

多くの人が目を逸らす現実 
たとえ少数でも真実に向き合う
「From here & Soul Stays Alive」のリリックより引用


冒頭にあるアカペラのフリースタイルに注目して欲しい。彼の良さが1分37秒に濃縮されている。繊細に記録された息づかいに聞き入り、呼吸を忘れる。

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DJ TATSUKI / TOKYO KIDS feat. IO & MonyHorse (prod by MET as MTHA2)

2022/05/26 公開

▌美空ひばり ✖️ HIPHOP

第二次世界大戦が終わって、東京が焼け野原になったあの日から、5年。たくさんの傷を抱え、矛盾を抱えながらもどん底から這いあがろうとした当時の日本。そんな中、天才少女の歌声がラジオから流れ、その名は全国に知れ渡った。

その少女とは当時13歳だった美空ひばりで、映画の主題歌としてヒットしたのが「東京キッド」だ。若干の幼さが残るものの、堂々とした歌いっぷりに日本人は夢と希望を託したのだった。

あれから72年後の2022年、HIPHOPが新しい息吹を吹き込むことになる。曲の中では美空ひばりの声は用いず、当時メインストリームだったJAZZYで楽しげな部分をループさせている。

ラッパー IO は、日本のHIPHOPのパンチラインを「知ったフリしろさもなきゃ大怪我」とリリックに織り混ぜ、子供の頃からラップが遊びになっていたことを伝え、クールさの中に楽しさがある。

わざわざライセンスをとり、前半部分に当時の映像を入れるなど、美空ひばりを知らない世代にも伝えようという意思が感じられる。そんな敬意と愛情に溢れた作品に仕上がっている。


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RD / Runnaway feat. AI jacky

2022/05/28 公開

▌大阪で急上昇クルー

大阪 茨木のクルーTHE UNISEXのメンバーRD。1st EPからの1曲は、悩んでる人の気持ちを軽くするソウルフルなBoomBap。 「リズム刻み溶かす時間輪になる」 サイファーを連想させるフレーズをさり気に入れるリリシズム。ブルージーな歌声は武器になる。

最近成長が著しい同クルーのメンバーAI jackyをフィーチャー。現場で身につけた自信が、声に落ち着きと深みを与えている。


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終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。いい曲と出会えたでしょうか?気に入ってくれた人は、ぜひ高評価とフォローをお願いします。皆さんのアクションが支えになりますので…

今回、紹介しきれなかった曲たちがまだまだあります。毎月2回、プレイリストを作っているので、さらに深堀したい人はYouTubeチャンネルをご覧ください。
では次の記事でお会いしましょう!

ドラム師匠でした。
Twitter:https://twitter.com/drumshisho


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ドラム師匠@ヒップホップライター
HIPHOPを広めたい一心で執筆しています。とは言え、たまにこれを続ける意味があるのかと虚無感に襲われます。 このまま頑張れ!と思われた方、コーヒー1杯おごる感じでサポートお願いします。自信をつけさせて下さい。