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ハイハットの踏み具合を意識してるかい?

左足のハイハット。
基本はグッと踏んだ(閉じた)状態で叩く事が多いですよね。

さて、今回はそのハイハットの踏み具合(閉じ具合)に関してです。

◎実際にドラムセットに座って、
「いつも通りにハイハットを踏んだ状態」で、
ハイハットを叩いてみてください。

→どんな音が鳴っていますか?

◎はい、次に
「いつも以上にグーっと踏んで、カッチカチに閉じた状態」で、
ハイハットを叩いてみてください。

→どんな音が鳴っていますか?、先程よりも硬い音が鳴っていますよね?

◎はい、次は
「いつもよりも、ゆるめにハイハットを踏んだ状態」で、
ハイハットを叩いてみてください。

→どんな音が鳴っていますか?、ズズズ...みたいなズルズルなサウンドに
なりますよね?

◎最後に、
「ゆるめにハイハットを踏んだ状態」で、
ハイハットをチチチ...と叩き続けてください。
そして、
「徐々に、踏み具合を強していく(硬く閉じていく)」
逆に、
「徐々に、踏み具合を弱くしていく(ゆるくしていく)」
を繰り返してみましょう。

→どうでしょう、踏み具合・ハイハットの閉まる強さによってサウンドが
「かなり」変わりますよね。

自分がどんなビートを出したいか?どんなサウンド感にしたいか?によって、
ハイハットの踏み具合も変えるものなのです。

今まで、あまり「ハイハットの踏み具合」を意識していなかった方は、
踏み方=ハイハットのサウンドを意識するだけで、グッといいドラムになりますよー。

ちなみに、最初の「通常の踏み方」がすでにカッチカチの方、
それ「強く踏み過ぎ」です。

逆に、最初の「通常の踏み方」がズルズルの方、
それ「踏むの弱すぎ」です。
もしかすると「踏み方が悪い」可能性があります。


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