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Audi A3 sedan(アウディ A3セダン)長期レポート~愛車遍歴とA3セダンに乗り換えるまで~
皆さんこんにちは。ご覧いただきありがとうございます!
フリーランスのライター・ドラムテック、ペーパードライバー講師の齊藤優太です。
今回から、僕が所有しているAudi A3 sedanのいいところやイマイチなところを赤裸々に公開します。
「外車って、壊れないの?」
「アウディってどんなメーカーなの?」
「乗り心地はいいの?」
「維持が大変じゃないの?」
などなど、外車のことから、維持費のことまで徹底的にレポート!
愛車遍歴
まずは、現在の「Audi A3 sedan」に至るまでの愛車遍歴をご覧ください。
これまでの愛車遍歴があるからこそわかるポイントなども後に解説していきます。
最初の車「TOYOTA AQUA(トヨタ アクア)」
大学を卒業して、トヨタの営業マンになったとき、初めて買った車がトヨタ アクアです。アクアが発売されてすぐの頃に購入しました。
グレードは「G ブラックソフトレザーセレクション(2013年式)」です。
ボディカラーがブルー、走行に関わるオプションはダウンサス(スプリングのみ)を追加しました。
ハイブリッドコンパクトカー アクアの平均燃費は、25.0km/Lという驚きの数値。
通勤と営業まわりで使っていたので、年間走行距離2万キロを超えていました。
トヨタ アクアは、新車で購入後、約1年半で下取りに出し、次の車へ乗り換えることになります。
2台目の車「Audi A3 Sportback」
2014年に2台目の車「Audi A3 Sportback」へ乗り換えました。
「故障はしないですか?」「維持が大変じゃないですか?」など、
外車に対して色々な不安があったので、営業担当の方を質問攻めしてしまったのは良い思い出です。
今でも鮮明に覚えているのは、当時のアウディみなとみらい営業担当との会話。
営業担当「ローンの審査が通ったら買ってくれますか?」
僕「わかりました。ローンの審査が通ったら、今ここでサインします。」
営業担当「齊藤さん、ローンの審査が無事に通りました!」
僕「...え?...ホントですか?!.....約束したので....買います!」
こうして購入した初外車、初アウディ。
グレードは、1.4L直列4気筒のダウンサイジングターボを搭載した「1.4 TFSI」です。
オプションは、ナビ(日本で初めて通信機能を持ったナビ)、レザーシート、LEDヘッドライトなど、オプションを盛り盛りにしました。
乗り心地や走行性能について
乗り心地や走行性能については、総合的に見れば、大きな不満はありません。しかし、ちょっとしたところで「うーん」となってしまうことがいくつかあります。
極低速でのコントロール
駐車場や渋滞など、最徐行する場面においての速度コントロールがしにくいと感じることがあります。コントロールしにくい理由は、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の「S-tronic」が採用されているからです。
DCTは、奇数ギアと偶数ギアの2系統のクラッチを交互に繋ぐことで、マニュアル車のようなダイレクト感ある走りと素早い変速を実現しています。また、絶えず次のギアがスタンバイ状態にあるため、変速が速く、息継ぎする感じがありません。加えて、ギアの段数が多いため燃費が良いです。
良いことが多いように思えるDCTですが、文字通りクラッチを繋げるという行程がある点においては、マニュアル車と同じ。つまり、マニュアル車の半クラッチの部分は、機械がコントロールするため、ブレーキのリリース具合やアクセルの踏み込み具合によって、ドライバーの意に反した挙動を示すことがあります。
数メートル進んで停まる渋滞や数十センチ動かしたい駐車では、ブレーキの微妙な調整やアクセルの踏み込み加減を調整しても、思っている通りに動かないことや思っていた以上に動いてしまうこともあるのです。
一言でいうのであれば、トランスミッションの制御が「雑」と感じてしまう場面があります。トランスミッションの構造および特性上、仕方ないことですが、車に乗る上で、渋滞や駐車を避けて運転するのは不可能です。もし、DCTの車に乗る予定がある場合、極低速での走行が苦手であることを覚えておくと良いかもしれません。
高速道路や中間加速が得意
DCTは、変速が素早く、変速ショックが少ないため、スパッとギアが切り替わります。そのため、高速道路の本線車線への合流、追い越し車線での中間加速は、通常のATやMTでは実現できないほどスムーズです。
また、素早く加速したい場合、2速ギア以上であれば、アクセルをぐぐっと半分程度まで踏み込むと、ダウンサイジングターボとDCTの相乗効果で、ほぼ思い通りに速度が乗っていきます。
頭打ちになる感覚がないため、このまま加速し続けたいと思ってしまうほどです。ただし、ずっと加速し続けていくと、あっという間に法定速度を超えそうになるので気を付けなければなりません。
初めてのトラブル
納車されてから、快適なアウディライフを送っていた頃、とある異変に気がつきました。
それは、1本のタイヤだけ空気圧の減りが異常に早いということ。
この異変に気がつけたのは、雨上がりの度に洗車をして、空気圧チェックをしていたからです。
なぜ1本だけ空気圧の減りが早いのか、パンクでもしてるのかと思ってタイヤを目視確認しました。しかし、タイヤの接地面やサイド部分に異変は見つかりません。
間違い探しのようにタイヤを見比べて、見つけた異変はバルブでした。
よくよく見てみると、空気圧の減りが早いタイヤだけ、バルブが若干奥に食い込んでいたのです。
このままだと事故や命の危険があるため、ディーラーへ連絡してすぐに入庫しました。
原因は、メーカーの組み付け工程におけるミスだと判明。
メカニックの方から「メーカーの製造工程におけるバルブの食い込みが原因のエア漏れは初めてのケースで、メカニックの我々でも納車整備の時に気がつかなかった」と言っていました。
また、謝罪と同時に「どうして、このような些細な変化に気がついたのですか?」と聞かれ、「洗車するたびに空気圧のチェックをしていたので気がつきました」と伝えました。
頻繁に洗車をするついでにタイヤの空気圧をチェックすると、些細な変化に気づくことができ、事故やトラブルを未然に防ぐことができることを改めて実感しました。
12ヶ月点検(法定1年点検)
タイヤのバルブのトラブル以外は、不自由や不満がなく納車から1年が経過。
12ヶ月点検(法定1年点検)をするためディーラーに予約をして入庫。
異常は見当たらず、オイル交換、ワイパーゴムの交換、ウィンドウォッシャー液の補充、クーラント(冷却水)の補充など、消耗品や定期交換部品を交換して12ヶ月点検(法定1年点検)が終わりました。
法定点検の費用は、「ゼロ」です。というのも、アウディは、新車から1年目、2年目の点検・消耗品・定期交換部品の費用がかからないプランが付帯しています。よって、点検にかかる費用はゼロなのです。
1年点検~2年点検まで
12ヶ月点検(法定1年点検)から2年目の点検までは、なんとトラブルがゼロでした。
日常の買い物やドライブ、箱根の峠道など、さまざまな道を走って酷使していたときもありましたが、不具合が発生することなく、2年目の法定点検の時期を迎えます。
2年目の法定点検では、タイヤローテーション、オイル交換、ワイパーゴムの交換など、法定で定められた点検と消耗品の交換をしました。
点検費用は無料。
あと1年経ったらお金がかかる車検が訪れると少しドキドキしながら、2年目のアウディライフに突入しました。
2年目の点検~3年目の初車検
2年目~3年目、つまり初めての車検までも、トラブルがなく快適なアウディライフを送りました。
いよいよ、初めての車検を迎え、ディーラーへ入庫。
タイヤの溝もまだ十分に残っていたため、タイヤ交換をすることなく、最低限の点検・整備費用だけで車検が終了。
車検の費用は15万円程度で、予想以上に安く済みました。
初めてのタイヤ交換
初めての車検を終え、数ヵ月が経過した頃、タイヤのスリップサインがギリギリだったため、タイヤを4本交換しました。
選択したタイヤは、「DUNLOP Le Man V(ダンロップ ル・マン ファイブ)」。
性能やコストパフォーマンスの点で、他の候補よりも優れていたことから装着を決意。
タイヤ4本を交換した費用は、工賃・廃タイヤ費用込みで12万円程度です。
安くはなかったものの、保証延長をしていたことや初めての輸入車だったことから、ディーラーにすべてをお願いしました。
ついにキタ!決断の時
タイヤを交換して、さらに長く乗ろうと考えていた頃、
アウディの営業担当から「残価分をどうしますか?」というお話があったのです。
残価はそれなりの額があり3つの選択肢を提示されました。
1.一括返済する
2.再ローンする
3.車を売るもしくは乗り換える
僕が出した結論は「3.車の乗り換える」を選択。
こうして、現在乗っているAudi A3 sedanへ乗り換えることになったのです。
次回、A3 sedanへの乗り換えから、SportbackとSedanの違い、マイナーチェンジ前後の違いなど、事細かにレポートします!
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