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2024年年間ベストアルバムTOP10(邦楽編)

洋楽編につづいて邦楽編です。

ちなみに昨年のTOP10はこちら↓



TOP10圏外だけど2024年名盤アルバム

邦楽編もまずは肩慣らし。。。



Lantern Parade /あなたが思い出すための / 心の中の海辺

空気感がめちゃくちゃ良いアルバムってたまにあるけどまさにそれだった。2部構成というアプローチも良かった。アンビエントな感じ良き。


あいみょん/猫にジェラシー

さすがの安定感…!タイアップが多いアルバムは「う~ん」ってなる事が多いんだけど、
あいみょんは毎アルバムそう思わなくて、そこが地味にすげ!ってなっています。


クジラ夜の街/恋、それは電影

去年のデビューアルバムから1年経たないうちにリリースされた2nd。このスパンは凄いです。
「ホットドッグ・プラネッタ」という曲が良くて一時期ずっと聴いていた。



アイナ・ジ・エンド/RUBY POP

アルバムの入りが凄く良かった。TKの提供曲もさすがの一曲でシンプルにバラエティに富んだ良いアルバムだった。


SHE’S/Memories

綺麗な音楽を聴きたいってなったらSHE`Sを聴くという定番の流れ。家で聴くってよりは移動中とかに聴くのが凄くマッチしてる感じ。


パスピエ/あちゃらか

演出家出演のリリースが10年以上前ってのがびっくりですね笑 
あの頃は皆パスピエ聴いてた思い出笑 パスピエが出してる最近のアルバムの中では1番良かった。

Cody・Lee(李)/最後の初恋

アンサンブルが上手なバンドは聴いていて心地が良い。リズム隊が素晴らしすぎる。しっかり纏めてきた!って感じで、クジラ夜の街同様、家で一人で聴くってより、外で聴くのが心地よい1枚だった。

リュックと添い寝ごはん/Terminal

世の中には面白いバンドがたくさんいるんだなぁと実感した1枚笑今後に期待枠というか、あと何か一つ強い個性が表現出来たら、ガツンと来るんではなかろうか。ドラムのビート感とメロディラインかなり好み。


割愛しますが、柴田聡子もクロマニヨンズもサバシスターもYUKIもめっちゃ良かった。

ではここからTOP10!

 


10位 赤いくらげ/回転世界

SNSで流れてきた時、その歌声にたまげた。久しぶり音楽聴いて殴られた!って感覚になった。令和にもこんなバンドが出てきてくれて良かった。八十八ヶ所巡礼を初めて聴いた時を思い出した。



9位 ポップしなないで/DOKI

音楽で上手に遊んでいるなぁ!という第一印象。めちゃくちゃ聴きやすい。
こういう良質ポップソングを作れるアーティストは貴重。メロディの駆け引きが凄く上手というか、手綱を常に握られている感。素晴らしい1枚。



8位 Age Factory/Songs


2年ぶりリリースの5thアルバム。いや~シンプルにかっこよかった。別に学生の頃聴いてた訳では無いけど、学生の頃に戻ってしまう不思議な感覚。
あんま良いヘッドフォンで聴きたくないというか笑 MD音質で聴く方がエモいみたいな。ライヴ観たいな~!って音ですね。yonigeのボーカルとコラボしてた曲も良かった。



7位 DEPAPEPE/Purple on Palette


耳にランキングを聴いたら1位ですね笑 それくらい耳心地が良かった。
この良さはインストにしか出せないというか。言語が無い音楽の良さが全面に出ている。100%で旋律のみを楽しめる音楽。これは良いヘッドフォンで聴きたい1枚笑




6位 藤川千愛/すみません、愛を落としたのですが…

これは予想外の1枚というか、失礼な話、全然存じ上げなくて何気なく聴いたら「おう、やべぇ」ってなった。ハッとする展開が多くて面白い1枚だった。誰が手掛けてるんだ?と仕掛け人も気になる1枚だった。



5位 ZAZEN BOYS/らんど

前にアルバム出たのは2012年?待望の1枚でした。
冒頭、Smoke On The Waterのリフより聴いた「くりかえされる諸行無常」というセリフが聞こえてきた瞬間、なんとも言えない感動かっこわらですよ。
これはめちゃくちゃ褒め言葉なんですが、この圧倒的ゲテ物感…!
ZAZEN BOYSからしか摂取できない栄養があるってやつです。
珍しくドストレートでメッセージ性高い楽曲もあったことに混乱を残しつつ素晴らしい1枚でした。



4位 Cocco/ビアトリス

良くも悪くもCoccoのアルバムだって感じで、ただそれがやっぱめちゃくちゃ良くて。パワーというかエナジーがあるって武器ですね。
セールス的には全盛期を過ぎたと思われても仕方ないかも知れないけど、全く衰えを知らない。なんて良い曲…



3位 tofubeats /NOBODY

全曲AIヴォーカルを採用している、異質といえば異質の一作。同じSynthesiser V使いとしてかなり興味深い作品だった。
リアル志向のボカロである、Synthesiser Vが良い感じで不気味の谷現象的なサウンドになっていて、新しい感覚が面白かった。普通にハウスミュージックのサウンドとして高くクオリティで非常に聴きやすい1枚。




2位  井上園子/ほころび

アルバムリリース以来、音楽仲間とお勧めアーティストの話をする時には必ず名前をあげている。
素晴らしすぎて心の中で土下座を超えて前転倒立している。

わかりやすく言うとカントリースタイルで、調べてみるとこのアルバムは全編一発録りとのこと。
高田渡を引き合いに出されるという、とんでも無い若者。是非聴いてほしい1枚。ライブ行きたすぎる。



1位 AJICO /ラヴの原型

3年ぶりの新作。シンプルにリリースにテンション爆上がりでしたね。
ギター・ベンジー、ベース・TOKIE、ドラム・椎野恭一、ボーカル・UA
チートすぎる。暇を持て余した神々の遊びとはまさにこのこと。
バンドアンサンブル的に主導権握ってるのはTOKIEさんな気がして、このメンツでもTOKIEさんが優勝!ってなる凄さ笑
とにかくミュージシャンってカッケェェェェってなるやつ。堂々の1位です。

以上、2024年邦楽TOP10でした!

長文お読みいただきありがとうございました。

洋楽編もありますので良ければご覧いただければと思います☺

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