臨床栄養代謝学会認定医試験・栄養サポート専門療法士試験を解説②~試験について~
↑前回の記事です
今回は試験の勉強についてと
試験当日の様子について話していきます。
はじめに
2023年臨床栄養代謝学会の認定医試験を受けました。
栄養サポート専門療法士試験(NST専門療法士試験)についても解説しますので、どちらかを受ける方は是非とも参考にしてください。
次回2023年の問題も載せますのでそちらも参考にしてもらえたらうれしいです。
普段はyoutubeで様々な情報をアップしたり
X(旧Twitter)やインスタグラムで情報発信を行っています。
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1.まずは臨床栄養代謝学会認定医試験を受ける方に一言
これからNST専門療法士試験を受ける方の勉強についても同時進行で書いていきます。基本的には勉強は同じでよいです。
なので、どちらの該当者も参考にいただけたら幸いです。
2.試験勉強に使った書籍・具体的な勉強方法
⑴参考書・問題集
NST専門療法士試験を受ける方
誰が何と言おうと
・静脈経腸栄養テキストブック
・日本静脈経腸栄養学会認定試験 基本問題集
・日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士認定試験 過去問題集Ⅰ
の3冊です。
そして誰も何も言わないと思います
それに加えて1年前の問題の情報をもらって復習していました。
しかし、内容が古い部分も多々あるので(特に問題集)きちんと確かめながら読んでいくのがよいと思われます。
それにプラスアルファで
認定NSTガイドブック
もオススメです。
そして、問題集だけでは飽きるので、
youtubeで通勤中に勉強したり、家事をしながら勉強したりというのも追加していました。
その時に使っていた動画は記事の最後に紹介します
(2)勉強の方法や時期
認定医試験に関しては
自分は勉強の開始は試験の2週間前くらいからでした。
しかし、オペが中止になったり、当直で救急が少なかったりと予想よりも時間が空いたので、1か月前からはやっておいた方が気持ちの余裕はできるかもしれません。
NST専門療法士試験については
1か月前から受かったよってブログを見たことありますが、
2か月前くらいからしたって意見も多く、それくらいからコツコツ始める方が安心できるかもしれません。
3.試験当日の会場の様子
2023年度の試験会場は、京都国際会館でした。
2022年度も、おそらく毎年ここだと思います。
駅やインターから距離があるので時間に余裕をもって行動するのが大切だと思われます。
場所については現地に行けば比較的わかりやすく誘導いただけるのでわかると思います。
受付時間は11:30からで、人によって受付時間が違うようで、混雑を避けるようになっているのかな?と思います。
受験の部屋はNST専門療法士試験と認定医試験で部屋が異なっており、受付場所も違っていました。
認定医試験は受験者50人くらいなので比較的すぐに入れましたが、NST専門療法士試験の方はかなり列が長かったです。
人数のわりにトイレが少ない印象でした。
特にNST専門療法士試験会場のトイレは列になっていたため、
会場入りする前にトイレに行っておくのをお勧めします。
また、会場に入った後、買ってきた食事(サンドイッチやおにぎり)を席で皆さん食べており、比較的抵抗なく食べれる印象です。
試験は12:35分には机の上は筆記用具などのみとするように指示があります。
そして試験やマークシートが配られていく流れです。
試験が終わったら問題は回収されます!
つまりは、試験問題が使いまわしされているってこと!!
そこで、今年の問題もちゃんと覚えておくことにしました。
NST専門療法士試験と歯科認定医は80問
認定医試験は85問と問題数に少し差があります。
しかし、NST専門療法士を受験した方と話するとほぼほぼ同じ問題
やはり、NST専門療法士試験の勉強をするので正解だったようです。
そして次回はその問題を公開します。約8割網羅していると思います
(すいません、かなりの手間がかかっているので有料にさせていただきます。)
4.勉強に使ったyoutubeチャンネル
Nutrition Laboratory
管理栄養士さんの勉強チャンネル 試験対策用の動画ではありませんが、
気になることのプラスアルファの知識のためなどに使いました
韋駄天チャンネル
認定医とその次の指導医も持っている先生
Twitterでもお世話になっています。
微量元素や栄養についての基礎を教えてくださります。
下馬栄養倶楽部
NST専門療法士実地訓練の講義内容をアップしています。
勉強になる内容だと思います。
ナース研修医おたすけチャンネル
自分が作っているチャンネルです。
こちらもよかったら見ていただけると嬉しいです。
栄養について、手技についてなど挙げています