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【入社エントリ】 創造の価値はどこにあるのか?最年長 映像屋がスタートアップに挑む理由



2024年10月よりDr.’s Prime Academiaにてコンテンツ制作・編集を担当している、佐藤一将(kazu)です。

現時点で最年長の社員である自分が、"ドクターズプライムのどこに魅力を感じて入社を決めた"のか、"なぜ映像制作を生業にしてきた自分が医療の世界で働くのか" を知ってもらえれば幸いです。

Academia事業部コンテンツチームの仲間たち

1.映像制作者としてのあゆみ

これまで

とにかく「何かを創る仕事」に就きたい。
高校生くらいにはもうその様にに考えていたし、今もそんな考えが私の根底にあると認識しています。 その1点だけはブレなかったからこそ、良い時も悪い時も自分を見失わずに、「創る仕事」を辞めずに続けてこれた。 そう認識しています。
デザイン/映像編集という職を得て初めて社会に出たのは1998年の夏の終わり。
90年代後半にあったものといったら、インターネットとeメールくらい。 クリエイターなんて言葉が極々一部の界隈でのみ認知されつつあった、そんな程度の時代。
そこからは自身の成長が先か、ITの進歩が先かの日々。 習得した技術がソフトのアップデートであっという間に陳腐化してしまう。 そしてまた新しい技術が流行り必死で追いかける、、、 そんなサイクルの20数年だったという実感がありますが 今はITの進歩が圧倒的に早くて、追いつくというよりも流れに乗るっていう感じですね。
ともかく、社会に出て以来、TVや音楽業界、家電、食品関連など、様々な業界に向けた映像制作を続けた末、故あって前職への転職から医療業界へ。

Dr.'s Prime 放送局 収録の様子

2.ドクターズプライムに入社をした理由

なぜ医療業界に

20年以上の映像制作業務を経たのち、前職より医療系のコンテンツ制作へ。
医療業界へのきっかけは、その時分「今の自分の仕事はたいして世の中に役立ってないのでは?」という疑問を感じ始め、次第に大きくなっていくことを無視できなくなったから。
「別に無くてもいいんじゃない?」みたいな感じで、やりがいを感じられてなかった。

20代や30代の若手時代はTVなどの現場にてエンターテインメントでクリエイティブな映像を創ることに情熱を感じていて、その満足感で満たされていたし、長く続けることで様々な技術や経験、知識は溜まり、一人何役もこなせるようになっていった。
でも年月が過ぎるとともに、その積み重ねたものが「何でも屋」的に都合よく消費されている感覚もあり、目の前の制作物がいったい誰に届くのか、それが何を産むのか、そもそも本当に必要なのか腹落ちできない事が増えてきました。

気付けば40代に入り、情熱的なクリエイティブというよりも、自身が手がけたモノが社会に意味あるものとして還元されていくような、そういう領域で仕事がしたい。
**「人の役に立つもの、助けになるものにこそ、自身が培ってきたものを提供したい」**という考えが明確になり、医療関連のコンテンツ制作を行う前職で医療業界に入ることとなりました。

コロナ渦中の2020年のこと。
そこからは医療(主に薬剤)関連の映像プロデューサー兼ディレクターとして、企画制作を手掛けてきました。
医療業界でのコンテンツ制作において、映像が数多く活用されていることは一般的にほとんど知られていません。(私も知らなかった)
医療というフィールド故に、その制作物には機密情報や法的なガイドラインがあり、配信公開されるのはピンポイントに限定された範囲の人々に向けたものになります。

「必要な人に必要な情報を正しく伝えるためのコンテンツ」

過不足なく、かつ高精度な制作が求められる作業の連続は、非常に緊張感を伴うものでありますが、そこにでは「人の役に立つ、助けになる」という実感を感じる事ができましたし、やりがいもあって今後も医療業界で仕事していこうという決意が持てました。

前職で4年ほど勤務していたなかで、いろいろな医療系プラットフォームを見たり調べたりしていた際にドクターズプライムを知り、縁あって入社することになりました。


3.ドクターズプライムへの想い

前職では薬剤に対する動画を主に制作しておりましたが、ドクターズプライムの「人を救うことに向き合う医師を仕組みで増やす」「救急車のたらい回しを無くす」というミッションが自身に強く刺さり、医療従事者や医療に頼る患者さんに対して、より直接的な貢献ができるイメージが浮かびました。
会員を集めるための聞こえの良い絵空事ではない、真正面から正直に理想を追うような、そんな素直な姿勢を最初に感じました。

面談やお試し期間にもそれは薄れることはなく、むしろ自分が感じている以上の熱量であったので、逆に戸惑いを感じて、有り難いことにオファーを頂くも回答には一瞬迷いました。
同じ熱量を今の自分が出せるか?
じっくり設計して作り込んでいくこれまでのスタイルとは全く違い、仮決め・ミニマムスタートで随時アップデート思考のスタイルが大きなストレスを生まないか?

年齢的に「失敗はできない」と慎重になってしまう気持ちもありましたが、「やってみたい」という思いも強く、うまくいかないというイメージは持たない様にし腹を括るしかない。
そう結論としてドクターズプライムへの入社を決めました。 今思うと迷いは全くの杞憂でしたけど。

これを書いている時点で入社して1ヶ月が経ち、本当にあっというまに日々が過ぎていっています。 スタッフ全員が同じゴールを目指し、すごいスピードで進んでいる。 でも誰かが独断専行するのではなく、各々が助け合い協力し合いながらミッション実現のために共に成長していこいうという雰囲気には、本当に助けられてるなぁと実感しています。
自分が提供できるものは何だろうか? 力になれることはないだろうか? 自身もそういう気持ちを毎日持てるから、仕事に対しても前向きになれるし、チャレンジしていこうという力も生まれてきます。
在籍するAcademiaチームのコンテンツをどうアップデートしていこうかとか、Work事業とのシナジーにどう寄与できるか?など、 ドクターズプライムの成長に対してどんどん前向きに取り組くんで行きたいと考えており、オファー時の迷いは今は全く感じません。 ドクターズプライムがどこまで成長していくのか、それを内側から体験できることが非常に楽しみです。


4.未来への展望

社内の映像専門家として。
Academiaのコンテンツは映像そのものなので、その品質はサービスの品質にも繋がります。
これまで足りていなかったところを一つ一つアップデートしていくことが、まずは自分がやるべきことだと認識し、リーダーシップをとっていかねばと身も引き締まる思いです。

ですが、ドクターズプライムのPrincipleの一つに
「打率より打席数、考えるよりもとりあえずやってみよう」
というのがありますので、そういった気持ちで失敗を恐れずにどんどん提案し実行していくことが良しとして、楽しみながらいければいいなと考えてもいます。
失敗も楽しいと思えれば次の成功につながる気がしています。
前向きな失敗を許し合える、その先の成功のために助け合える。

そういった空気が私にとってドクターズプライムの最大の魅力です。
私の現役はあと15年ほど。 残りの時間をドクターズプライムと共に走り続けるために、 なによりも健康管理の徹底を心がけたい。


一緒に働く仲間を募集しています


ドクターズプライムでは、一緒に働く仲間を募集しています。
少しでもご興味お持ちいただけたら、まずはカジュアルにお話ししてみませんか?
ぜひ、お待ちしています!


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