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パイロット ローリート

こんにちは。ローリート(ストライプ柄)の紹介です。

ローリートは1970年後半に発売されたキャップ式水性ボールペンです。既に生産は終了していますが、汎用性の高さや現行のリフィルとの互換性があることなどから現在でも多くの人に愛されています。

キャップ・軸全体にストライプ状に蝕刻されていたり墨入れが施されていて魅力的です。ステンレスの銀色と墨入れの黒色の対比がとても美しいです。

ガタツキが全くなく、安定感があります。キャップ式の強みですね。グリップの最下部から段差を経て直線的に絞られている形状をしているので、視界が確保されていて書いている字がよく見えます。

グリップは黒色の樹脂で、サラサラしていて感触がとてもよい感じです。特段滑りにくいというわけではないですがある程度のグリップ力は担保されていると思います。

軸上部は底部にかけて若干絞られている形状をしています。この部分の蝕刻や墨入れが自分には刺さります。たまにキャップをポストして使うのですが、ポストしやすいのでありがたいと感じながら使っています。

分かりにくくて申し訳ないですが、頂部・底部の面の部分は同心円状の加工が施されていてこだわりを感じます。地味に触り心地がよいです。ほとんど同じ見た目で、デザインがまとまっています。

C-300系リフィルとの互換性があります。ローリートを使う人はよくエナージェルやサラサを入れているイメージがあります。自分はシグノ0.38のオレンジを入れて使っています。細書きできるのに滑らかで発色がよく、きれいです。インクが暴発してしまう事例をたまに聞きますが、対策はぜひしてほしいと思います。

なんといっても書きやすいです。キャップをポストしてしまうと書きにくくなってしまうので、基本はポストせずに使います。重心が高いわけではありませんし、短くて軽量なので筆記性能が高いです。

個人的にはキャップと軸の嵌合部周辺が結構好きです。PILOT Laureate JAPANとあるのですが、これも蝕刻と墨入れが施されています。嵌合するとき、パチッと嵌合するので気持ちがよいです。

最後まで見ていただきありがとうございました。買ってから一度も外してないくらい気に入っています。本当によいペンなので試してみてはいかがでしょうか。では👋

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