ぺんてる グラフ(PG2003)

こんにちは。グラフの紹介です。

グラフは0.5mm(PG1505)は1976年、0.4mm(PG1804)は1979年、0.3mm(PG2003)は1977年発売です。全て既に生産を終えています。希少性が高いこともあり、フリマアプリでの相場が上昇しています。高いです。

グラフはオール金属製軸を採用している設計・製図用シャープです。これらは什器にも載っています。

箱入りで販売されていたものと、シースとセットで販売されていたものがあります。私はシースとセットのものを見つけられました。

重量は20g以上あります。ですが...とても書きやすいです。全身金属製なので安心感があります。グラフが故障したという事例はあまり聞きません。

このローレットグリップは握り心地が良いです。痛くないのに滑らない。数あるローレットグリップの中でも使いやすいと思います。

硬度表示は軸の中央にあります。見やすく、勝手にズレることがありません。

私は運良く替芯付シールが貼ってあるものを入手できましたが、他の種類のシールもあるようです。

軸にはストライプのプリントがあります。シリーズの中では0.3mmだけ。軸の非光沢とプリントの光沢という対比が美しいです。

口金。先に向かって絞られており、ガイドパイプも4mmあるので手元が見やすいです。

戻り止めがよく外れるらしいので注意が必要。

上部の色遣いが秀逸です。アルマイト加工が施されてあります。つや消しで肌触りが良いです。

クリップは着脱可能です。

ノックキャップは小さくて正直痛いです。ノック感はシャリシャリという感じで心地良いです。クリーナーピンがキャップについています。

今私が紹介できるのはこれくらいです。私には縁のないペンだと思っていたので見つけた時は本当にびっくりしました。しかも超のつく美品で。これが東京に残ってるんですから、まだよく探せば出てくるかもしれませんね。みなさんも巡り、ぜひ行ってみてください。ではまた👋