【やってみた】胸元を大きく開けてシャツを着る
↑コレをずっとやりたかったんです。でも、悪目立ちしてはならぬという小心者の自意識もあって、なかなかできずにいました。
そうこうしているうちに生誕半世紀を迎えることとなりました。加齢で肉もおち💦女性性が薄まってきた今がその時かも!ということで、いざ。
これまでのYシャツの着こなし
私がもっているYシャツでは、ボタンを全部閉めるか、第2ボタンまで開けるのが通常モード。第3ボタンまで開ける場合はかなり襟を抜く(後ろ身頃の裾を下にひく)、もしくは中に見えてもいいタンクトップを着ていました。
今回はそういう忖度をやめて、着たいと思う方法で着るのです。
憧れの着こなし
イメージは、映画「アクトレス 女たちの舞台」(原題はClouds of Sils Maria)、または是枝裕和監督の「真実」のジュリエットビノシュ。メンズライクなジャケットの下に着たり、ベリーショートに合わせたりと、マニッシュな要素を入れることがポイントかも👆と思いました。
憧れを自分に落とし込む
私の髪はセミロングだしジャケットは暑くて着られないので、パンツや靴の選び方でマニッシュ寄りになるようにします。太めのセンタープレスのワイドパンツにシャツをインして、皮のストラップシューズを合わせました。髪はきりっとひとつに結びました。やっぱりきも~ち襟は抜きました🙄
胸元に空いた大きなVと、まくった袖、首の後ろの空きによって程よく肌が見え、パンツや靴のカッチリ感も緩和されてリラックスした印象です。ネックレスはなし。アクセサリーはバングルの重ね付けのみにしました。
想定内と想定外
その日は人に会わなかったので、第三者の反応はありませんでした。正直、電車などで「露出されている肌を自動的に見てしまう」シリーズの視線は感じました。「あらあら、はしたない」と思われたかもしれません。いずれも想定内です。
いやらしく見えないかな??と自意識過剰で始まった一日でしたが、すぐに慣れました。想定外だったのは、背中ではなくお腹にクっとと力が入り「堂々としよう」という無意識の意識が生まれていたことです。そういう姿勢でいることが、この着こなしをより魅力的に見せるという勘が働いたのかもしれません。服を増やさなくても、着方を変えることでこんなに気分が変わるなんて。自己満足だけど、おしゃれって楽しいですね。
生地変
上述の映画でジュリエットビノシュは、シルクのようなトロっとした生地のブラウスをツイードジャケットに合わせています。私の手持ちシャツはコットンかリネンですが、いつかジュリエットスタイルにもチャレンジしようと思っています。いや、いつかじゃなくて今年中にやります!
*ちなみに「アクトレス」では、クリステンスチュワートのカッコよさにもグッときます、おススメです。
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