【SANCHACO 三軒茶屋】猫が似合う路地にある「猫が邪魔するワークスペース」
こんにちは、NTTコミュニケーションズ提供のワークスペース検索・予約アプリ「droppin(ドロッピン)」公式noteです。
本日は、三軒茶屋にある「SANCHACO(サンチャコ)」様をご紹介します。
通常はスタッフさんなどはいらっしゃらず、自分で鍵を開けて入室する形になりますので、必ずdroppinから「事前予約」をしてご利用ください。
ハイセンスだけど、猫が似合う路地もある町
「SANCHACO」は、渋谷駅から田園都市線で2駅の三軒茶屋エリアに立地しています。たくさんのビルや高層マンション、店舗が立ち並ぶ都会的な側面をもちながら、一方で、2両編成の世田谷線が走るのんびりとした雰囲気ももつ不思議な魅力がある町です。
「SANCHACO」があるのは、のんびりした路地の方。三軒茶屋駅から5分ほど歩くと、3階建ての建物が見えてきます。
あ、2階の窓に。。
併設されているレンタルスペースのかわいらしい入り口の左手に、ワークスペースのエントランスがあります。
droppinで事前予約する、個別に連絡をもらえる暗証番号を押して、最初の扉を開けます。
中に入ると第2の扉が。中にいる猫たちが外に出ないように、2重になっています。ここでスリッパに履き替えます。
ドアの横のテーブルに置いてあるアレクサに話しかけて、扉を開けてもらいます。最初の扉がきちんと閉まっていることを確認してから、第2の扉を開けましょう。
猫たちに癒されたり、邪魔されながら仕事ができる!?
ワークスペースは、やさしい色合いで統一され、とても居心地がよい雰囲気です。いろいろなタイプの席があるので、集中したいときは壁向きの席、ゆっくりアイデア考えたいときは窓際の席、資料を広げて作業したいときはテーブル席など、使い分けるとよさそうです。
本棚には本がたくさん置いてあるので、ちょっと休憩しようかなというとき、今日は猫をひざに乗せて読書の日にしようというときに、ちょうどよく利用できそうです。
猫たちはというと、こんな感じで過ごしています。
慣れてくると、だんだん近づいてきました。なにかを見つけた様子。
猫に邪魔されたー!
なるほど納得の「猫に邪魔されるワークスペース」です。休憩しようかなと思わなくても、強制的に休憩することになります。
猫に癒され、猫好きな人とつながるワークスペースは、猫が好きな人にはたまらない場所ですね。
近所には食事ができるお店があるし、持ち込みもOK。もちろん、電源やWi-Fiも完備されているので、1日中みっちりお仕事することもできます。
猫に邪魔されなければですが。。
オーナーさんにインタビュー
「SANCHACO」オーナーの東(あずま)さんにお話をうかがいました。
【droppin】このワークスペースを立ち上げた経緯を教えてください。
【東さん】自分はいろいろな地域に入って地域活性化の活動をしてきましたけど、人と人をつなげるのは一朝一夕にいかない。そこで、地域の中に、猫がいる拠点をつくったら、猫好きが集まって濃いコミュニティができるのでは?と考えました。
母が猫の保護活動をしていたこともあり、社会問題にもなっている、高齢で飼えなくなったり、多頭飼育崩壊などが原因で保護されている猫の譲渡もできればと思い保護猫を預かることにしました。
ここはもともと祖母が住んでいた土地です。世田谷線沿いには昔ながらの路地が広がっているので、猫との親和性があるなと考え、2020年7月に、この施設を立ち上げました。
【droppin】どんな方が利用されていますか?
【東さん】フリーランスの方と会社員の方が半分ずつくらい。
若い方とマネージャーみたいな方が2人で話をしに来ていたことがあって、普段は話しにくいことも、猫をなでながらだと聞き出せたりするのかなと思いました。1日中いらっしゃる方も多く、猫がいることで、利用者同士がつながるきっかけにもなっています。
【droppin】2階3階はどうなっているのですか?
【東さん】賃貸住宅で、メゾネットタイプの部屋が4戸あります。猫と暮らすことを前提とした住居です。ワークスペースとの共用部分があるので、入居者も猫たちと遊ぶことができます。
【droppin】イベントも開催しているのですか?
【東さん】保護猫に関する勉強会や譲渡会などを開催しています。ポップアップショップや飲み会などもできますね。最近は、図書館やフリーマケットをやりたいというような企画が持ち込まれることもあります。
【droppin】猫の世話はどうしているのですか?
【東さん】近所の方やボランティアさんがお世話してくれています。
オーナーの自分は、みなさんが活動しやすいように猫の食事や掃除用具などをきちんとそろえておくくらいです。「今日は何を食べた」とか「こんな風に遊んでいた」などの情報をLINEで共有しているので、猫の世話に参加することで、コミュニケーションが生まれたり、顔見知りが増えたりします。
【droppin】ワークスペースの猫を気に入って家族に迎えたいと思った場合はどうすればよいですか?
【東さん】SANCHACOと連携している保護猫団体と直接やり取りすることになります。ご紹介いたしますので、お気軽にお問合せください。
SANCHACOの利用はdroppinから
今回取材させて頂いた「SANCHACO」は、「droppin(ドロッピン)」から利用予約が可能です。
droppinアプリをインストールして、下記のリンクから「SANCHACO」を予約してくださいね。
droppin://workspace/520
店舗情報
東京都世田谷区太子堂4丁目6-6
🚃アクセス
東急田園都市線 三軒茶屋駅より徒歩5分
東急世田谷線 西太子堂駅より徒歩1分
🚗駐車場 なし
🕰営業時間 8:00~20:00(年中無休)