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「自分に本当に合う人は?」1年の婚活の末、成婚退会されました!(その2)

成婚退会された会員さんのドラマ、その2です。(ネガティブ感情のコントロールで1年の婚活の末、成婚退会されました!(その1))

現在婚活をされている方はみなさん、自分はどんな人が合うか実は良く分かっていない場合が多いかと思います。

「理想の人」と「合う人」とはかなり違うことが多く、真逆のこともあります。
今回成婚退会されたA子さんも実はそうでした。

彼女はご自分で「感情を表現することが苦手」それにより、婚活がうまく行かないという経験をもって、エルプラスに入会されました。
その時の彼女の理想は「自分が感情を表すことが下手だから、お相手はコミュニケーションがうまくて、感情を表してくれる人が良い」とのことでした。

多くのお見合申込の中から、何人かの方と仮交際をしていき、ほとんどの方が彼女の理想とされる男性でしたが、なぜかうまく行きません。

その理由は明白でした。


コミュニケーションが活発で、ご自分の感情をうまく表現できる人は、お相手にも同じものを求める傾向にあるからです。


つまり、A子さんはお相手からかなりの勢いで、感情を表現することを求められました。
それは彼女にプレッシャーとなり、お付き合いをすることが苦しくなっていく状態でした。

真剣交際に移る時期にきてのお断りも経験し、その理由が「何を考えているかわからない」という理由は自分でわかっているだけに、とても苦しいものでした。

その都度カウンセリングを行い「A子さんの良さに目を向けられない人はこちらから願い下げ!早い段階でお相手のお人柄や性格がわかり、よかった!」というカウンセラーらしくない言葉で、彼女の良さを失わず、そしてなにより無理をしてお付き合いを続ける事を勧めませんでした。

そんな時、とてもスポーツマンで優しそうな方からのお申込がありました。カウンセラーの直感で、「この人」と思ったことをいまでも覚えています。お取次ぎの時に「この方は合います!」と半ば強制的に、お見合自体に疲れていて、あまり乗り気ではなかった彼女を後押ししました。

そうです。その方こそ、運命の男性でした!!

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お付き合いしていくと・・・今まで理想としていた男性とは違いました。
決してコミュニケーションが苦手な男性とうわけではありません。しかし今までにない「マイペース」で「おっとり」している方。

デートでも突っ込みどころ満載、トラブルも続出で(笑)、決してスマートではありませんでしたが、そのマイペースぶりが彼女を緊張から解放させ、トラブルをも楽しめてしまうほど楽観的になれていきました。

彼女の苦手とする感情を表現することを無理にする必要がなく、またお相手もそれを求めません。お相手が大らかに包んでくれる。その心地よさは男性との交際でいつも緊張していた彼女にとっては「心地良い」という言葉がぴったりでした。

お相手により彼女の良さがどんどん出てきて、一番大切な「自然体」でいられるお相手と巡り合えた幸せを、これからの長い人生でさらに実感されていくこととなると思います。

ご成婚、心よりおめでとうございます。

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L-plus(エルプラス)では認知行動療法、弁証法的行動療法(マインドフルネス)を基に考案した、自信を取り戻し、コミュニケーションの苦手意識を克服するための心理メソッド「L-plus法」もご用意しております。
強制事は一切なく、無理なく安心して受けていただけるメソッドですので、自分に自信がない、コミュニケーションが苦手など、婚活に苦戦を強いられている方はぜひお尋ねください。

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