2022.2.11
こんな夜更け、揺れるキャンドルランプの明かりを眺めながら今日も文章を書いている。お疲れ様です、こんばんは。
実はnoteを書き始めてから薄々、いやずっと気になっていることがある。
私の書く文章、ちょっと固すぎやしないか?
自分の気持ちの整理目的&アウトプットの練習としてnoteを使っているので好きに書けばいいのだけれど、いくらなんでも文章が固すぎる、と最近になって気が付いた。まるで歯が立てられないカチカチのせんべいのよう。
だから自分の思ったことを素直に書いていらっしゃる方を見ると「素敵だ」と思うのと同時に「羨ましい」と思ってしまう。素直な気持ちを吐き出せるということは自分の声に耳を傾けることができていているということだと思うから、それがとても羨ましい。
私は感情の抑圧を長年してきた結果、自分が本当は何が欲しいのか、何がしたいのか、よくわからない。否定しないだけ前進していると思うけれど、誰かに向けて書いているわけでもないnoteでさえ、うまく気持ちを吐き出せない。
先日も躁状態になったときに「今ならなんでもできるぞ!」と自分を追い詰め、一週間後見事に体調を崩してしまった。最初は詰め込んだスケジュールをこなせたことに満足していたけれど、夢見は悪く、三日経った頃には知らない人やサメに襲われる夢ばかり見るようになっていた。あとで夢占いを見てみると、かなりストレスが溜まっているサインらしく、気分とは裏腹に心と身体は限界だったらしい。
実際一週間後にはいつも通りのうつが戻ってきたので、その時にまた無茶をしたんだなと気が付いた。本当に本末転倒だった。
話が逸れたが、自分の本心が分からないことと、考えを正確に伝えなければ! という気持ち合わさってカッチカチの文章になっているのではないか、という結論だ。あと綺麗な文章に見られたいという見栄もあると思う。
考えれば考えるほど自分の面倒くさい性格が見えてきて「好きに書けばいいじゃん!!」という気持ちになってきた。本当にそれがいいと思う。
氷のような文章ではなく、ふわふわの優しい文章が書けるようになりたいのは本当の気持ちだと思うので、自分の気持ちに耳を傾け、素直で飾らない、等身大の文章を目指して、明日も、明後日も、文を書くぞ!