STEP 21. ドローン外壁調査まとめ
こんにちは、ドローンクエストのマサです。
この「ドローン外壁調査 実践マニュアル」では、
ドローン外壁調査を行うための過程を 全21 STEP で投稿していきます!
💡 初めてドローン外壁調査 実践マニュアル を閲覧される方は、こちらの記事を観てから順を追ってSTEPを進んでいただくとより理解しやすいです!☟☟
今回は全21STEPの最終章!
ドローン外壁調査 実践マニュアルまとめです。
前回の「STEP 20. 報告書の作成」はコチラからをチェックしてください☟☟
総集編としてお送りしていきますので、よろしくお願い致します!!
┃ ドローン外壁調査の流れ 総集編
今までの21STEPをギュギュッとまとめていきます📝
❶ 案件チェック
まず「どのような依頼内容なのか?」をクライアントに確認します。
法令点検なのか修繕目的の点検なのかによって、調査範囲・調査方法も変わります。
その施工現場でドローンが飛ばせるのか?建物の外壁はどのような素材なのかのチェックも行いましょう。
❷ 現調
実際に現場へ行き、周りの環境チェック、調査可能なのかをチェックします。
❸ 準備・作成
調査可能なのが確定したら、見積書作成・調査計画書作成に入り、道路使用許可が必要であればあらかじめ取得しておきます。
❹ 施工
天候と日照を観ながら、スケジュール通りの撮影を安全第一で行います。
❺ 解析作業
撮影した画像すべてをチェックして、抜けなく解析、不具合箇所のチェックをします。
❻ 報告書作成
誰が観てもわかりやすい報告をしましょう。
ざっくりな流れですが、すべての工程が大切なのでひとつずつこなしていきましょう!!
┃ ドローン外壁調査とは
ドローン外壁調査は比較的新しい調査方法です。
足場費用をカットして、実質1~2日で調査を完了できるのがメリットです。
可視光調査で考えると短時間で調査できるのとしっかりとした画像を残せることもドローン調査のメリットだと思います。
たまにお問い合わせで「精度はどれくらいなのですか?」と聞かれることがあります。
精度の話を聞いてくる方は打診調査は信頼度100%だという認識の方が多いです。しかし打診調査を行う方も人間ですので、人によっては見落としや調査ミスもあります。
赤外線調査においてはガイドラインに基づいて、日照や環境、撮影方法をしっかり行なえば打診調査と同等の精度を出せると明文化されています。
費用や建物の環境・構造を考えてどの調査方法が一番お客様にとって良い施工方法なのか提案できる事が望ましいです。
お客様・クライアントの気持ちになって一緒に寄り添って、より良い調査の選択ができるように導いてあげましょうね!
┃ 実践マニュアル完結
このnoteを通じて全21STEPを書いてきましたが、実際にはまだまだ伝えきれていないものがたくさんあります。特に解析作業に関しては文章だけでは伝えきれない歯がゆい気持ちでした。。
僕に文章のみで外壁調査の説明を網羅できるだけの文章力があれば!!💡
このドローン外壁調査実践マニュアルでは誤解の無いような書き方を意識して、ここまで来ましたがあなたのお役に少しでも立てましたでしょうか?
僕は更なるドローンの社会的発展と一般的にもっとドローンを受け入れてもらえる日常のため、ドローンの可能性を広めたい一心でこのマニュアルを書くのを決意しました。
ここから、ドローンを知らない方にも、興味のない方々にもドローンができる事のひとつとして伝わり一般認識されればとても嬉しく思います。
僕が常に思っている事のひとつで、不十分な知識で外壁調査を行なって、
「ドローン外壁調査ってダメじゃん」とお客様に迷惑をかけてしまう事が一番ショックですし、そのような話を聞くのがツラい事です。
ですのでドローン外壁調査をやりたい!と思っている方には直接お会いして、人と人との繋がりを作りながら一緒に進んでいければ幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
実践マニュアルは一旦ここで終わりますが、今後は日常の事など書いていこうと思いますので、引き続きよろしくお願い致します!!
何かありましたらご連絡ください😊
ドローンの上手な利用により、一般的にもドローンが日常生活に溶け込む未来が近づいています。その中で、ドローン外壁調査も普遍的に認知されるようになることを願っています!
⏰ 全 21 STEP 完結!
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