STEP 0. 実践マニュアルについて
こんにちは、ドローンクエストのマサです。
僕はドローン外壁調査を主にして空撮、最近ではインストラクターなどを行っています。
今まで僕がドローン外壁調査をやってきて大切だなと感じた事や重要なポイントを今回はこのnoteを使って、まとめていこうと思います。
最近様々な方に「ドローンを使った外壁調査ってどうやってやるんですか?」と聞かれる事が多く、興味を持っていただけている事はとても嬉しく思っています。それだったら実際にドローンを使った外壁調査の流れを観てもらったほうがより興味をもってもらい、理解してもらえるのかな?と思い、書いてみようと思った次第です。
ドローン外壁調査の簡単な工程は僕のXアカウントに動画がありますので、そちらでも確認できますので是非いいねしていただけると嬉しいです★
・・・無論、
「動画を作ってyoutubeにすればいいじゃん!」
という声もあると思いますが、カメラの前でスラスラ話せる人間ではないので、だったら自分のやれるやり方で表現しようと考えて、このnoteに辿り着いたわけです。
なので自分がやってきた事をまとめるという点でも、しっかりと文字起こしして紹介できればなと思います。
需要がなければお蔵入りにするかもですが、興味がある方に読んでもらって、「へぇ~、そういうやり方もあるのか」と感じてもらえれば良いなと思い、自分がやってきた事を「まとめ書き」のような感じで活用できたらなと感じます。
ご興味があれば是非これから投稿していく、STEPに目を通してみてください^^
同業者や知り合いの方に、このnoteを公開していく事を話した時に質問されました。
「なんで自分のノウハウを公開しちゃうの?!もったいないじゃん!」
「自分達のメソッドとして取っておけばいいじゃん!教える必要ないよ!」
と言われまくりました。
はい。
自分もず~~っとそう思っていました。
誰でも見ることができる形で、ドローンを使った外壁調査の知識や経験を公開するなんて、少しもったいないと思うかもしれません。確かに、これまでにかなりの労力とお金を投じてきました。
・・・ただ、じっくり考えてみたんです。
「本当に情報を公開することはもったいないのだろうか?」
「結構な割合でどうやってやるのか聞かれるよ?」
↓
「多くの人が興味を持っている証拠ではないか」
↓
「人ってわからないこと、知らない事は怖い・あぶない・興味ないって排除したくなるよね?」
↓
『っていう事はこのままだとドローン外壁調査が一般的に広まらずに認知されないじゃん!』
↓
「結果、ドローンを使った外壁調査のニーズがいつまでたっても増えないよね?!」
。。。。
となったわけです。
公開する理由をまとめると、
このような想いが僕にはあります。
これらを実現するために、自分達がやっている事を知ってもらおうと思いました。
ドローンを使った外壁調査を検討されているオーナーさんや管理組合の方は建物を守るために、色々な情報を観ている事が多いのでドローン外壁調査をご理解いただいている前提でお話が進むのですが、不動産業界の方やドローンを取り入れていない建築関係の方々、まったく違う業界の方とお話すると、ドローンに興味のない方が多いのでまずは「ドローンとはなんぞや」という話から会話がスタートします。
やっぱりまだまだ認知度が低いなと感じますし、ドローンを知ってもらって、ドローンをうまく使い、一般的な生活に普及してくれるといいのになぁと感じます。
という事で公開することに至ったのですが、一つ認識いただきたい事があります。
このドローン外壁調査 実践マニュアルは
赤外線に関して詳しく説明する内容でも
画像解析を詳しく説明するマニュアルでも
ありません。
あくまで『ドローン外壁調査のSTEP解説』として、工程をご紹介していこうと思っております。
紹介していく内容はSTEPに分けて21話でご紹介していく予定です。
内容は変わるかもしれませんが、現段階ではこのように考えています。
でも、、
「おいおいマサさん」、と
「わたしら、そこが知りたいのよ??」と。
なぜ赤外線や画像解析を詳しく紹介しないのか?!
という事ですが・・・
『noteでそこを伝える→伝わる事は不可能じゃない?!』
と感じているからです。
僕もどう伝えようか?色々考えてみたのですが、中途半端な事は言えないですし、適当な事は書けないです。
そしてこれを読んでくれている方の中にはドローン外壁調査をやってみたい!という方がいると思います。
興味がある方から「赤外線の解析って難しいですか?」「画像解析ってどうやってるんですか?」「私もやりたいんですけど!」と声を聞きます。が、ひとつひとつステップを踏んで行けば良いと思っていて、わざわざ初めから【ドローン外壁調査=赤外線】と考えずに初めたほうが良いのではないかと考えています。
ドローン外壁調査は赤外線診断だけではなく、可視画像でわかる事も多々あるし、戸建て物件や小規模のアパートやマンション、ヒビだらけの建物などはそもそも赤外線調査は不必要だし、赤外線調査をしても意味のない構造もあります。
例えば赤外線の勉強を数か月間バッチリやって、「よっしゃ!しっかり勉強したぞ!」と準備万端に整えても、いきなり赤外線調査が必要な案件があるのか?
だったら小さい規模から準備を初めて、可視画像で不具合箇所を見つけて、要望にあった形でお客様に応えるという工程をしっかり覚えてから段々ステップアップして、、という流れでも遅くはないんじゃないかと思います。
ただ、適当な業者さんもいると聞いた事もあるので、勉強はしっかり行わないといけないですよね!そこは承知しております。
ですので、しっかり工程を理解してこういうものなんだなと感じてもらえると幸いです。
始める前から長々話しましたが、
次回から各STEPを深堀していきます!
どうぞよろしくお願いします!
ドローンを上手く使い、一般的にドローンが生活に溶け込む未来が訪れていますので、ドローン外壁調査も当たり前に認知されると幸いです!
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