マンガ本を使って子供に無理なくプログラミングを教える方法(スクラッチ対応)
突然ですがドローンを使って子供にプログラミングを教えたいと思っています。
そこで知人から子供向けのプログラミング入門本を教えてもらったのでご紹介したいと思います。
プログラミングが子供の必須科目へ
このブログの読者の方々も日本において2020年から小学生にプログラミング教育が必須になっていることはご存知ではないでしょうか?
しかし、プログラミング教育必須化という言葉だけが1人歩きしてしまい、子供達に、どんな事を、どんな風に教えるのだろうか?と、疑問が湧いている親御さんも多いと思います。
また、プログラミングというと、ほとんどの人が、訳のわからない英語が並んだ文字列というイメージを持ってしまっています。
さらに、子供達は特に興味を持ち、やっていて楽しくないと何事もやりません。
今回、ご紹介する本は、そういった親御さん、子供達にとって、子供達が学ぼうとしているプログラミングを知るにはうってつけの本です。
はじめてのプログラミング (学研まんが入門シリーズ)
本の詳細内容は、本を読んで頂くとして、ここでは概要だけご紹介したいと思います。
この本はスクラッチというアメリカのMITラボが開発したビジュアルプログラミング言語を使い、小学5年生の主人公達がゲームを作っていくというストーリーになっており、それらを誰でも楽しく読めるように「マンガ」で書かれています。
私自身、何度かボストンにあるMITに足を運んだことがありますが、MITのCOOP(生協)には、スクラッチの産みの親として当たり前かもしれませんが、スクラッチの本が置いてあったのが印象的でした。
スクラッチというと、プログラミング特有の解読不明の英数字が並んだものではなく、ビジュアル的に各指令を表すブロックをパズルのように積み上げながら、プログラミングしていくというものです。
これにより、子供でもプログラミングでどんな指令を出しているのか分かりやすくなります。
大人であれば1時間もあれば読み切れてしまうぐらいの内容になっています。
プログラミングでどんな事ができるか?や、プログラミングを身につけた暁に、どんな世界が待っているかも書かれています。
この本では、ゲームというバーチャルな世界をプログラミングで動かしていきますが、少し発展させてこのゲームの箇所をドローンに変えることで、ドローンというリアルな世界になり、よりプログラミングで何ができるのかが、子供達にも伝わりやすいと思っています。
ドローンを使ったプログラミング事例
最初にドローンを使って、子供にプログラミングを教えたいと言いましたが、ちょうど以下の記事が実際のドローンプログラミングの事例が乗った記事です。
https://drone-journey.com/programing-2-2/
https://drone-journey.com/programing-56/
https://drone-journey.com/programing-61/
https://drone-journey.com/programing/
https://drone-journey.com/programing-2/
https://drone-journey.com/programing-47/
上記ではDJI Telloというトイドローンを使ってプログラミングしています。
このDJI Telloは1万円以下で買えますし、プログラミングするアプリはスマホ用で無料のDrone Blocksというものを使用しています。
すごく簡単なので皆さんも是非、お子さんと一緒にトライしてみてください。
簡単なプログラミングだと5分ぐらいでできると思います。
プログラミングWebラーニング
本などで独自にプログラミングを勉強するのではなく、もっと手っ取り早くプロに教わりたい方向けにプログラミングのWebラーニングがあります。
例えば以下は、対象が10歳以上なので小学生高学年のお子さんに現役エンジニアから自宅にいながらプログラムを教えてもらえることができます。
またチャットで質問に回答してもらうことも可能です。
まずは以下から無料体験に申し込むのがおすすめです。
またドローンプログラミングはスクラッチのようなビジュアルプログラミング言語を使っているものがほとんどです。
上記の「合わせて読みたい記事」でもご紹介したものはスクラッチのようなビジュアルプログラミング言語を使っています。
非常に学び易いものなので、プログラミング未経験者でも問題なく理解できると思います。
我が家は名古屋なので、以下から最寄りのプログラミング教室をが探しました。
このエジソンアカデミーは全国規模の教室なので最寄りのプログラミング教室がきっと見つかると思いますよ。
ドローンプログラミングの電子書籍
以下のように無料アプリ、スマホ、DJI Telloの3つだけを使ってドローンプログラミングを学ぶ電子書籍もあります。
初心者でも簡単に理解できる内容になっていて、お子様にもプログラミングを教えてあげることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供達が将来、ゲームやソフト、もう少し大きなプラットフォームを使う側でなく作る側になっていたらなと願いつつ、微力ながら親としてサポートしてあげれたらと思っています。
同じ境遇の親御様の参考になれば幸いです。