「若さとは目減りしていく財産である」という残酷な事実から目を背けるな婚活女性よ

この話は一般的な見解として受け取っていただけたらと思いますが、率直に言うと、僕もいい年ですが、結婚するなら若いほど良いというのは真実だと思うのです。これは非常にシンプルな話です。まず、財産について考えてください。男性が通常どおり勤務してサラリーマンや特殊な職業に就いているとして、当然毎年財産が増えていくものです。そして、ある程度お金が溜まったら結婚しようという判断をするわけです。

一方、女性の財産とは何かと考えると、お金ももちろん財産です。35歳を超えて1億円の貯金があるバリバリのキャリアウーマンは確かに財産を持っています。しかし、女性にとって一番の財産は、残酷な話ですが、若さです。若さという財産は貯金と違い、目減りしていくものです。銀行預金のようなもので、インフレの時は金額が変わらなくても価値が下がっていきます。

例えば、20歳の時点を1億円と考えると、35歳の時点ではその価値は0円に近づくと言えます。つまり、単純に計算すると、20歳で家事手伝いの女性と35歳で1億円の貯金がある女性は、財産価値として大体同じくらいということです。若さというのは本当に価値ある財産なのです。