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ストレスで男性不妊になった話

こんばんは。

僕には幸いなことに男女2人の子供がいるんですけど、長男の時はなかなか子供ができなくて不妊治療をしていました。と言うのも、妻の卵子にはほとんど問題がなかったんですけど、僕の精子の運動率が低いということで、人工受精を数回試みましたがなかなかできませんでした。

人工受精が成功しなかったのでちょっとしばらくお休みしようということで、東京に2人で気分転換に旅行に行って、ショッピングや観光を楽しみました。

当時スカイツリーができたばかりだったんですけど、登ったりして楽しんで、もちろんその夜は行為に及びました。
そして地元に帰ってきて、その1ヶ月後に妊娠が発覚しました。

とは言え不妊治療をしていたわけなので、おそらくその効果が遅れて出たんだなぁと思っていました。

そして、二人目をそろそろ作ろうかという段階でアメリカ留学が決まりました。不妊治療は長男出産後も時々病院に行ったりして継続していました。
妻がたまにホルモン注射とかしていました。

アメリカ留学が決まり、不妊治療も当然ストップになりました。
アメリカで不妊治療するという選択肢もないわけではなかったんですけど、医療費がどうなるかわからなかったので一旦中止することにしました。

アメリカ生活は色々なことがありましたが、病院勤務というしがらみから離れて生活して、かなりストレスフリーな環境だったと今では思います。

一応排卵期に行為をしていたんですけど、子供ができるとは思っていませんでした。

なのに不妊治療を中止して1年半経った時に、なんと妻の妊娠が発覚しました。

おそらく想像ですけど、ストレスフリーな環境にいたことで、僕の精子の機能が元に戻ったというか正常化したんじゃないかと今は思っています。

出産の際のドタバタについては別に記事も書いていますので、そちらをご参照ください。

長女が無事アメリカで生まれて、日本に帰国することになったわけです。

やっぱり、現在社会で生活していく、仕事をしていく上でもストレスから逃れられないんじゃないかと思っています。

健全な精神は健全な肉体に宿ると言いますが、ストレスフルな生活で健全な精子が作られるはずがないですし、健全な妊娠にたどり着くことはできないんじゃないかなあと勝手ながら考えております。



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とある地方都市の某外科医
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